西洋絵画の見かた  人がつくる風景Ⅱ

  • ピーター・ブリューゲル(父)《バベルの塔》 1563 ウィーン美術史美術館
  • 新保 淳乃(千葉大学講師)
講師詳細

絵画の見かたはさまざまですが、絵をより深く読み解くポイントをお話しします。
今年度は絵画の中の「風景」に注目します。風景といっても自然の山野もあれば人工的な都市風景もあります。西洋の人々は自分たちの身近な環境を描くだけでなく、伝説の土地や異国への恐れと憧れも想像力豊かに描いてきました。秋季は「風景を作り変える人間の力」を西洋文化がどう捉えてきたのかに焦点を当てて、キリスト教、庭園、廃墟のテーマからその意味を探ります。(講師・記)

<カリキュラム>
回 日程 テーマ
1 10/9 キリスト教絵画における人工の風景
2 10/23 西洋美術における都市と地図
3 11/13 アルブレヒト・デユーラー《マギの礼拝》1504
4 11/27 ピーター・ブリューゲル(父)《バベルの塔》1563
5 12/11 ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ《古代のローマ》《現代のローマ》1757
6 12/25 庭園の思想:風景を作り変える人間の力

画像:ピーター・ブリューゲル(父)《バベルの塔》 1563 ウィーン美術史美術館


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お申し込み
日程
2019/10/9, 10/23, 11/13, 11/27, 12/11, 12/25
曜日・時間
第2・4 水曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
持ち物など
2019年度(4月から2020年3月まで)は西洋絵画の中の風景を通して、絵画の見かたを学びます。
その他
教室で配布資料があります。カラーで配布する場合は有料です。

講師詳細

新保 淳乃(シンボ キヨノ)
1973年群馬県生まれ。千葉大学大学院博士課程修了。文学博士。ローマ大学留学、日本学術振興会海外特別研究員を経て、現在千葉大学特別研究員、武蔵大学、明治学院大学、明治大学非常勤講師、建築批評誌『カザベラ・ジャパン』翻訳担当。専門はバロック美術史、近世イタリア宗教文化史。共著『聴覚のイコノグラフィア』『味覚のイコノグラフィア』『知識のイコノグラフィア』(ありな書房)、『ひとはなぜ乳房を求めるのか』(青弓社)、『ジェンダー叢書4視覚表象と音楽』(明石書店)、『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』(TOTO出版)。