川端康成の愛する人と芸術 川端康成没後50年
  • 教室開催

  • 太田治子さん
  • 太田 治子(作家)
講師詳細

 川端康成が空の上へいって、50年がたちました。少年の頃に両親を失った川端は、ずっと人恋しい心を持ち続けていたと思います。それは彼の書いた小説や手紙からばかりでなく、身近に愛した美術作品を通しても伝わってきます。川端は、「日本の美」を大切にする小説家として有名でした。
 一方で彼は、西洋美術にも深い関心を持ち続けていました。たとえばロダンの彫刻『女の手紙』、エコール・ド・パリの画家スーティンの描いた『少女』の絵といずれの作品からも川端の孤独な心に寄り添う優しさが伝わってきます。川端康成の愛について、考えたいと思います。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2022/9/29
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
※教室変更があります。当日、ロビー入り口の教室案内にてご確認をお願いします。

講師詳細

太田 治子(オオタ ハルコ)
 明治学院大学文学部英文科卒。高校2年の時に書いた手記「十七歳のノート」が話題となる。昭和61年『心映えの記』で坪田譲治文学賞受賞。昭和51年から54年まで、NHK「日曜美術館」でアシスタントをつとめる。『母の万年筆』『私のヨーロッパ美術紀行』『万里子とわたしの美術館』『万里子の色鉛筆』『空の上のお星さま』『絵の中の人生』『青い絵葉書』『花の見た夢』『風の見た夢』『恋する手』『石の花』『明るい方へ』『時こそ今は』『夢さめみれば-日本近代洋画の父・浅井忠』、『星はらはらと-二葉亭四迷の明治』『100分de名著 中原中也詩集』『湘南幻想美術館―湘南の名画から紡ぐストーリー』など多数。