弥生文化と対外交流  楽浪郡の再編成と帯方郡の設置
  • 教室開催

  • 福岡県糸島市 平原1号墓
  • 高久 健二(専修大学教授)
講師詳細

日本列島の弥生文化は、稲作農耕文化の定着、金属器の出現、墳丘墓の出現などに特徴づけられます。これら弥生時代に新たに出現した文化要素の多くは、朝鮮半島との交流を通じてもたらされたものです。とくに紀元前108年に前漢武帝によって朝鮮半島北部に設置された楽浪郡は、朝鮮半島南部の三韓や日本列島の倭が中国王朝と交流する窓口となりました。また、3世紀には帯方郡が設置され、三韓や倭は帯方郡を通じて中国王朝に朝貢するようになります。今回の講座では、考古学的成果をもとに、2~4世紀における中国大陸と朝鮮半島の様相について論じます。(講師記)

2020年6月開講。途中受講歓迎です。

第14回
魏晋代の文化-邪馬台国の使者たちが見た大陸文化-
曹操が葬られた高陵など、三国時代~西晋・東晋代の墳墓資料から3~4世紀代の中国大陸の文化について論じます。

第15回
楽浪郡の古墳文化(後編)-木槨墓から塼室墓・石室墓へ-
楽浪郡の後半期(2~3世紀)、および滅亡以後(4世紀)の様相について、木槨墓、塼室墓、横穴式石室墓などの古墳資料を中心に論じます。

第16回
帯方郡の文化-郡県の再編成と復興-
3世紀初頭に楽浪郡の南側を分けて設置された帯方郡の様相、および帯方郡滅亡以後の様相について、土城と古墳を中心に論じます。

※都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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この講座は終了しました
日程
2021/7/10, 7/24, 9/25
曜日・時間
指定の 土曜 15:30~17:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室にて配布します。
その他
日程が変則的です。ご注意ください。

講師詳細

高久 健二(タカク ケンジ)
1967年生まれ。九州大学大学院文学研究科修士課程修了、韓国・東亜大学校大学院史学科博士課程修了・文学博士取得。九州大学大学院比較社会文化研究科助手、埼玉大学教養学部准教授を経て、現在、専修大学文学部教授。専門は韓国・朝鮮考古学、東アジアの古墳文化。著書:『楽浪古墳文化研究』(学研文化社)