入門・西田哲学   「無」の哲学の展開

  • 田中久文講師
  • 田中 久文(日本女子大学教授)
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近代日本を代表する哲学者である西田幾多郎は、昭和に入って有名な「無」の哲学を展開する。今回のシリーズでは、『無の自覚的限定』(1932年)を扱う。「無」の哲学は当初、人間の内面の意識を掘り下げるものであったが、この書から一転して現実世界のただなかに出て行こうとし,「歴史」や「他者」や「社会」というものを問題にするようになっていく。その背景には世界の大きな変動があった。初心者の方も大歓迎です。

<各回のテーマ>
第1回 「裏」から「表」へ
第2回 私と汝

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お申し込み
日程
2020/4/24, 5/22
曜日・時間
第4 金曜 11:00~12:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,940円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
※必要なレジュメは教室にて配布します。

講師詳細

田中 久文(タナカ キュウブン)
1952年生まれ。76年東京大学文学部倫理学科卒業、83年同大学人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。NHKラジオ講座「倫理」講師。専攻は倫理学、日本思想史。1993年第1回中村元賞受賞。著書に『九鬼周造』(ぺりかん社)、『日本の「哲学」を読み解く』(ちくま新書)、『丸山眞男をよみなおす』(講談社選書メチエ)、『日本美を哲学する あはれ・幽玄・さび・いき』(青土社)、編著に『甦る和辻哲郎』(ナカニシヤ出版)『九鬼周造エッセンス』(こぶし書房)など。