心の病は治るのか 哲学の観点から考える ★3/28は休講です。補講日は6/20 15:30-17:30です。

  • 山竹講師
  • 山竹 伸二(哲学者)
講師詳細

 うつ病、パニック障害、人格障害、PTSDなど、現代社会にはさまざまな心の病が蔓延しています。しかし、精神科医、心理士による心の治療もさまざまで、精神分析、認知行動療法、来談者中心療法、家族療法など、主要な心理療法だけで何十種類もありますし、薬だけしか使わない精神科医も少なくありません。心の病がなぜ生じるのか、どうすれば治るのか、治療者によって意見が違うため、さまざまな問題が生じているのが現状です。
 本講座は、「心の病とは何か」「心の病が治る原理はあるのか」について、哲学の観点から解説する初学者向けの講座です。全3回で、初回は心の治療の歴史をたどりながら、その理論を解説する、いわば「心理療法入門」の講義。2回目は、多様な精神疾患のしくみを解説し、「不安」をキーワードにして、その根底にある本質に迫ります。3回目は、多様な心理療法に共通の原理はあるのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。  (講師・記)

1 1/25 心はいかにして治されてきたか? ―― 心理療法の理論と歴史
2 2/22 心が病むのはなぜか? ―― 人間の存在本質と心の病
3   ★6/20 心の治療とは何か? ―― 心理的治療の本質と原理

※必要な資料は教室にて配布します。
※講義内容は進行具合とのかねあいで若干変更する場合があります。

☆参考書籍 山竹伸二『心理療法という謎』(河出ブックス)(必携ではありません。)

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2020/1/25, 2/22, 6/20
曜日・時間
第4週 土曜 18:00~20:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
持ち物など
※必要な資料は教室にて配布します。

<参考書籍> (必携ではありません。)
山竹伸二著『心理療法という謎』(河出ブックス)
その他
★3/28は休講です。補講日は6/20(土)15:30-17:30です。この日は4月期「わたしの現象学」の予定でしたが、
「わたしの現象学」は7月スタートとなりました。
日程表記が1/1となっておりますが、正しくは6/20です。

講師詳細

山竹 伸二(ヤマタケ シンジ)
1965年、広島生まれ。著述家。評論家。大阪経済法科大学CAPP客員研究員。大正大学非常勤講師。専門は現象学と精神分析。心の病と心理療法の共通原理を、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている。著作に『「認められたい」の正体』(講談社現代新書)、『子育ての哲学』(ちくま新書)、『不安時代を生きる哲学』(朝日新聞出版)、『本当にわかる哲学』(日本実業出版)、『「本当の自分」の現象学』(NHKブックス)、『フロイト思想を読む』(竹田青嗣との共著・NHKブックス)、『心理療法という謎』(河出ブックス)など。