「歴史問題」はどこに向かうのか ホロコーストから植民地主義の再審へ

  • 高橋 哲哉(東京大学教授)
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 第2次世界大戦後、ナチスドイツの犯罪をめぐって欧州で始まった「過去の克服」という問題は、東西冷戦構造の崩壊後、世界各地の「歴史問題」へと拡散し、グローバルな課題になりました。それが今、米国におけるBLM運動(人種差別反対運動)が欧州に波及するとともに、欧米全体の植民地主義を遡って再審するという新たな段階に進もうとしているように見えます。日本と東アジアの歴史問題が世界の中でどこに位置するのかも含めて、考察を試みます。(講師・記)

歴史問題はどこに向かうのか :朝日新聞夕刊掲載講座。

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日程
2020/12/6
曜日・時間
日曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
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講師詳細

高橋 哲哉(タカハシ テツヤ)
1956年福島県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得(哲学専攻)後、南山大学文学部講師、東京大学教養学部助教授を経て現職。著書に『デリダー脱構築』『戦後責任論』(ともに講談社)、『「心」と戦争』(晶文社)、『記憶のエチカ』『歴史/修正主義』(ともに岩波書店)、『靖国問題』(筑摩書房)、『国家と犠牲』(NHK出版)、『逆光のロゴス』『証言のポリティクス』(ともに未来社)、『反哲学入門』(現代書館)、『教育と国家』(講談社現代新書)、『状況への発言』(青土社)、『<歴史認識>論争』(作品社、編著)、『茶色の朝』(大月書店、共著)、『犠牲のシステム福島・沖縄』『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』(ともに集英社新書)、『思想はいま なにを語るべきか』(三一書房)、『責任について 日本を問う20年の対話』(共著、高文研)など。