『去来抄』に学ぶ  江戸時代の How to 俳句
  • 教室開催

  • 浅生田圭史さん
  • 浅生田 圭史(「古志」元編集長)
講師詳細

『去来抄』は、芭蕉の高弟の一人、向井去来が書いた俳論書です。ここには、去来自身や他の門人に向けて芭蕉が語った言葉が記され、また、門人同士が俳句を論じる様子が表されています。精神論もあれば技術論もあり、さながら「江戸時代の俳句入門」です。
昨今、テレビの影響もあり、俳句に関心を持つ人が急増しています。全国各地で俳句大会が行われ、ほとんどの新聞に読者投句欄があります。多くの俳句結社に多くの人が集まり多種多様な俳句が生まれています。俳句隆盛の時代と言えます。しかしながら、俳句に関わる人の間で、「これからの俳句はどうあるべきか」とか「この時代において俳句に何ができるか」とか、そんなことを考える機会はほとんど無いように思います。
そこで、一緒に『去来抄』を読み進め、俳句を言葉遊びから芸術へと高めようとしていた芭蕉の時代の熱意を、私たちがこれから俳句に関わってゆくエネルギーとしてみませんか。
本講座では、『去来抄』本文の解釈を行うとともに、芭蕉の教えが現代の俳句にどのような形となって現れているかを事例を挙げて解説します。俳句初心の方はもちろん、長く俳句を作ってこられた方にも、これからの指針となる何かを残したいと考えています。

2021年10月~3月(全6回)
テキストは 岩波文庫 『去来抄・三冊子 旅寝論』 穎原退蔵校訂 としますが、毎回講師作成の教材がありますので無くても可。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/1, 11/5, 12/3, 1/7, 2/4, 3/4
曜日・時間
第1 金曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
テキスト:お持ちの方は 岩波文庫 『去来抄・三冊子 旅寝論』(穎原退蔵校訂)をご持参ください。毎回講師作成の教材を配布しますので、テキストはなくてもご受講いただけます。
 
その他
☆教室が変更になる場合があります。当日、ロビー掲示板にてご確認ください。

講師詳細

浅生田 圭史(アサオダ ケイジ)
1964年横浜生まれ。平成6年より長谷川櫂(古志)に師事。著書に句集「獅子」、評論集「俳句の時代」。