パリのノートルダム大聖堂 その過去・現在・未来

  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

今年の4月15日の夕方(現地時間)、パリのノートルダム大聖堂で大規模火災が発生し、屋根と尖頭が焼け落ちた悲劇は、フランスのみならず世界に大きな衝撃を与えました。大聖堂は歴史的な遺産であると同時に、パリの象徴であり、人々の心の拠り所だったからです。講座では、ノートルダム大聖堂の八百年の歴史をあらためてふり返り、その建築や彫刻やステンドグラスの持つ美的価値を再発見します。また、火災で失われたものと残されたものを峻別し、今後の再建のありかたを考えます。そして、傷ついた大聖堂に心を寄せつつ、そのいち早い復興を祈ります。(講師・記)

この講座は終了しました
日程
2019/8/29
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
教材費(税込)
教材費 80円
持ち物など
教材費はカラーコピー代です。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。