ヴァージニア・ウルフとモダニズム文学

  • 高井 宏子(大東文化大学教授)
講師詳細

「楽しむ英文学、学としての英文学、自分自身の英文学」

18世紀のイギリス小説の誕生は、一般市民の台頭とそして何より女性読者層の確立と結びついていました。英文学は、19世紀の終わりから20世紀になってやっとイギリスの大学で学問として認められました。モダニズムの潮流の中に位置するヴァージニア・ウルフの作品が英文学の古典として認められたのはウルフの死後の女性研究者たちの台頭と無縁ではありません。英小説の誕生から今日までを追い、だれがどのように小説を書き、だれがどのように読んできたのかを考えてみませんか。(講師記)
  

※1月期開講「英文学を原書で読む―To the Lighthouse」の初回と合同で行います。

お申し込み
日程
2021/1/20
曜日・時間
第1・3 水曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

高井 宏子(タカイ ヒロコ)
たかい・ひろこ 津田塾大学大学院文学研究科博士課程前期修了(文学修士)。同博士課程後期満期退学(英文学専攻)。帝京大学専任講師、助教授、准教授、教授。現在大東文化大学社会学部教授。英国ケンブリッジ大学英文科訪問研究員。日本英文学会、日本ヴァージニア・ウルフ協会、International Society of Elizabeth von Arnim、Literature Cambridge会員。共著に、富山太佳夫編『フェミニズム』(研究社)、窪田憲子編『シリーズ もっと知りたい名作の世界⑥ダロウェイ夫人』(ミネルヴァ書房)、木下卓、窪田憲子ほか編『英語文学事典』、訳書に『ヴァルター・ベンヤミンとパリ・パサージュ―見ることの弁証法』(勁草書房)『ヤクザの文化人類学―ウラから見た日本―』(岩波書店)『ワルター・ベンヤミン―革命的批評に向けて』(共訳 勁草書房)『読みのプロトコル』(共訳 岩波書店)『スコールズの文学講義』(共訳 岩波書店)『セックスの発明―性差の観念史と解剖学のアポリア』(共訳 工作舎)など。