ヨーロッパ・ビザンツ・イスラーム 歴史の三重奏

  • カール大帝の胸像(アーヘン大聖堂)
  • カルタゴ遺跡(チュニジア)
  • バッカス神殿(バールベック・レバノン)
  • 倉橋 良伸(電気通信大学講師)
講師詳細

本講座では、数年をかけて十字軍に至るヨーロッパと中東の歴史を取り上げていきます。「歴史の三重奏」というタイトルが表わしているように、個別に独奏を鑑賞しているだけでは見えてこない、歴史のスペクタクルが新たに開けることでしょう。中世の本格的な幕開けです。
 稀代の英雄シャルルマーニュも人間である以上は不死ではなく、その崩御は西ヨーロッパ世界に再び大きな変動をもたらします。それが、ドイツ・フランス・イタリアの誕生です。
 また、イスラーム勢力の侵攻を受けて一時は滅亡の淵にあった東ローマ帝国は、国制の再編を経てビザンツ帝国として再生し、求心力を回復すると積極的な外交政策を展開します。
 一方、イスラーム勢力はアッバース朝の成立により往時の活力を取り戻し、地中海への進出も旺盛となりますが、間もなく各地に独立政権が誕生して分裂に向かいます。 (講師記)

 回  日 程           テーマ
 1  4/7   シャルルマーニュ(カール大帝)の退場
 2  4/21   ドイツ・フランス・イタリアの「誕生」
 3  5/19   「中世ローマ帝国」としてのビザンツ帝国
 4  6/2   ビザンツ帝国を取り巻く「国際関係」
 5  6/16   アッバース朝の繁栄 「イスラーム帝国」
 6  6/30   イスラーム世界の分裂の予兆

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残席わずか
日程
2021/4/7, 4/21, 5/19, 6/2, 6/16, 6/30
曜日・時間
第1・3・5 水曜 10:30~12:15
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
その他
★授業は12時半ごろまで延長します。 
★教室を変更することがございますので、各日掲示板でご確認ください。

講師詳細

倉橋 良伸(クラハシ ヨシノブ)
1962年生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。専攻は、後期ローマ・初期ビザンツ帝国史。著書に『地中海世界史Ⅰ 古代地中海世界の統一と変容』、『歴史学の現在5 再生する終末思想』(以上共著・青木書店)、『古代地中海世界 古代ギリシア・ローマ史論集』(共著・清水弘文堂)、『彷徨-西洋中世世界』(共著・南窓社)、『躍動する古代ローマ世界』(編著・理想社)など。