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宗教歌を歌う
  • 教室開催

  • 淡野 弓子(指揮者)
講師詳細

バッハの大作を彩る独唱曲を取り上げます。今季は《ミサ曲ロ短調》からいくつかのアリアを歌ってみましょう。また単に歌うだけでなく、ミサ通常文全体の構成、内容を学び、根底に流れる聖書の記述を理解しながら各曲の表現を考えます。
歌詞はラテン語です。実際の歌唱では、倍音の原理に則した明るく伸びやかな発声を探り、修練し、「人間という楽器」の成長を目指しながら、宗教歌の本質に迫りたいと思っています。(講師・記)


【予定曲目】
J.S.バッハ(1685-1750)の《ミサ曲ロ短調》よりアリア
6. Aria(Sop.II) Ladamus te われら主を称えまつる
10. Aria(Alt) Qui sedes ad dexteram Patris 父の右に座したもうお方
11. Aria(Bass) Quoniam tu solus Sanctus すなわち御身のみが聖
19. Aria(Bass) Et in Spiritum sanctum Dominum また聖霊を信ず
24. Aria(Tenor) Benedictus 祝せられ給え
26. Aria(Alt) Agnus Dei qui tollis peccata mundi 世の罪を除きたもう神の小羊よ


※楽譜その他の資料は教室に用意致します。



※楽譜その他の資料は教室に用意致します。

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この講座は終了しました
日程
2023/4/10, 5/8, 6/12
曜日・時間
第2 月曜 12:00~13:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,999円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
楽譜は当日、教室でお渡しします。
その他
この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

淡野 弓子(タンノ ユミコ)
1938年生まれ。東京藝術大学を経てドイツ・ヘルフォルト教会音楽大学に学ぶ。68年ハインリヒ・シュッツ合唱団を設立し2008年まで常任指揮者。 1989年~2001年<シュッツ全作品連続演奏>を行い、全496曲を終了。2003年秋、東京・上荻の本郷教会において、教会暦に添った<バッハ・カンタータ連続演奏>を開始し、現在続行中。歌い手としては、シュッツ、バッハより現代に至る宗教曲、ドイツ・リート、現代作品の演奏、新作初演など。師:ヴィルヘルム・エーマン(指揮)アグネス・ギーベル、エリザベス・マンヨン(声楽)
「ムシカ・ポエティカ」代表。「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」桂冠名誉指揮者。活水学院キリスト教音楽研究所研究員。CDに『ハインリヒ・シュッツの音楽』Vol.1~4ほか。著書に『バッハの秘密』平凡社新書。