閉ざされた世界、開かれた物語 オンライン講座

  • 小森 陽一(東京大学名誉教授)
  • 多和田 葉子(作家)
講師詳細

ドイツに在住し、異なる言語・文化の間で「旅する作家」として活躍する作家・多和田葉子さん。災害や社会の分断など、現在世界が直面している様々な問題を以前より作品の主題にしてきました。この時代における文学の持つ可能性などについて、聞き手に長年親交のある小森陽一さんを迎え語ります。
閉ざされた世界で、「物語」や「言葉」が与えてくれる光とは。

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●本講座はZoomウェビナーを使用したオンライン講座です。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 yk9yokohama@asahiculture.comまでお問合せください。
●ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。

日程
2021/4/30
曜日・時間
金曜 21:00~22:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,740円 一般 3,740円

講師詳細

小森 陽一(コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授・教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。
多和田 葉子(タワダ ヨウコ)
1960年東京生まれ。国立第五小学校、国立第一中学校、都立立川高校を経て、82年、早稻田大学第一文学部ロシア文学科卒業。同年、ドイツに渡り06年までハンブルグ在住。ドイツの書籍取次会社で87年まで働きながら、ハンブルグ大学修士課程修了。創作活動の傍ら、00年チューリッヒ大学博士課程修了。93年、「犬婿入り」で芥川賞受賞。03年、「容疑者の夜行列車」で谷崎潤一郎賞、09年坪内逍遙賞受賞。ドイツでは87年に詩集でデビュー、88年からドイツ語でも創作活動を開始し、ドイツ語で書いた作品群で96年シャミッソー賞、05年ゲーテ・メダル受賞。06年よりベルリン在住。ヨーロッパ、アメリカ、アジアでこれまで700回以上の朗読会を開いている。アメリカではスタンフォード大学、コーネル大学、マサチューセッツ工科大学など99年以降約25校の大学に招かれる。著作は日本語でもドイツ語でも20冊以上出版されており、フランス語訳5冊、英訳4冊の他にも、イタリア語、中国語、ポーランド語、韓国語、ロシア語、オランダ語、スェーデン語、ノルウェー語などの翻訳が出ている。韓国語とベトナム語訳も準備進行中。