宇宙研究 2020年代の展望とゆくえ

  • Credit: ESA/Hubble & NASA, Acknowledgement: Kathy van Pelt
  • 塩澤 眞人(東京大学宇宙線研究所教授)
  • 松村 知岳(東京大学KAVLI IPMU 特任准教授)
  • 齋藤 義文(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授)
  • 松田 有一(国立天文台チリ観測所助教)
  • 石橋 高(千葉工業大学惑星探査研究センター 上席研究員)
  • 赤堀 卓也(国立天文台水沢VLBI観測所特任研究員)
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講師詳細

2010年代は、重力波の検出やブラックホールの撮影成功など、人類史に残る大発見が続きました。では、2020年代に天文学はどんな宇宙を見せてくれるでしょうか?どんな大発見が期待されているのでしょうか?今回の講座では、天文学・惑星科学の様々な分野の専門家に、それぞれの観点から2020年代に期待される研究の展望についてご紹介いただきます。<監修:国立天文台助教・平松正顕・記>

1/18 ハイパーカミオカンデ計画~ニュートリノ研究の次の挑戦~
東京大学宇宙線研究所教授 塩澤 眞人
2/1 インフレーション仮説の検証を目指す宇宙マイクロ波背景放射偏光観測
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 特任准教授 松村 知岳
2/15 木星氷衛星探査計画 JUICE ~ガニメデの地下には海がある?~
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授 齋藤 義文
2/29 次世代宇宙望遠鏡が切り拓く2020年代の銀河研究
国立天文台アルマプロジェクト助教 松田 有一
3/7 太陽系小天体探査の流れと今後の展望~「はやぶさ2」、MMX、DESTINY+とその先~
千葉工業大学惑星探査研究センター上席研究員 石橋 高
3/21 大陸規模の電波望遠鏡?~SKA計画建設開始!~
国立天文台水沢VLBI観測所 特任研究員 赤堀 卓也

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注意事項

■教室を変更することがございます。各日掲示板でご確認ください。
■講師の都合により、日程を変更する場合がございます。予めご了承ください。

日程
2020/1/18, 2/1, 2/15, 2/29, 3/7, 3/21
曜日・時間
土曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 

講師詳細

塩澤 眞人(シオザワ マサト)
1968年生まれ。京都大学理学部卒。理学博士。東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設・教授。1998年朝日賞、2015年戸塚洋二賞受賞。スーパーカミオカンデ実験、T2K実験を進めるとともに、将来計画であるハイパーカミオカンデ実験のプロジェクトリーダー。


松村 知岳(マツムラ トモタケ)
1976年生まれ。上智大学理工学部卒。ミネソタ大学物理学部修了。Ph.D. in Physics。カリフォルニア工科大学研究員などを経て、現在、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構特任准教授。専門は観測宇宙論。「我々はどこから来たのか」、という問いを突き詰めて行った先にある初期宇宙の物理について研究を行う。現在は宇宙マイクロ波背景放射偏光観測を用いたインフレーション仮説の検証を、物作りから科学成果、に至るまで研究を行っている。
齋藤 義文(サイトウ ヨシフミ)
1967年生まれ。京都大学理学部卒。京都大学大学院理学研究科博士課程中退。東京大学大学院理学研究科論文博士(理学)。宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所・教授。専門は磁気圏物理学。観測ロケットや人工衛星に搭載する低エネルギー電子・イオン(プラズマ)の観測装置を開発して、宇宙プラズマの観測的研究を行っている。現在、欧州宇宙機関の木星氷衛星探査計画JUICEに宇宙科学研究所から参加するJUICE-ISASプロジェクトチームのチーム長。
松田 有一(マツダ ユウイチ)
1978年生まれ。東北大学理学部卒。東北大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。京都大学、国立天文台、英国ダーラム大学、米国カリフォルニア工科大学研究員などを経て、現在、国立天文台チリ観測所助教。専門は銀河形成進化の観測的研究。銀河がいつどのように生まれ、どのように成長して行ったのかをすばる望遠鏡やアルマ望遠鏡などを使って研究している。
石橋 高(イシバシ コウ)
1979年生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。千葉工業大学惑星探査研究センター研究員を経て、現在、千葉工業大学惑星探査研究センター上席研究員。専門は惑星探査。特に太陽系小天体探査による小天体の実態解明を目指す。「はやぶさ2」の小型分離カメラの開発に参画。日本の次期小天体フライバイ探査機DESTINY+搭載カメラの主任研究者を務めている。
赤堀 卓也(アカホリ タクヤ)
1979年生まれ。神奈川県厚木市出身。東京都立大学理学部卒。東京都立大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。日本学術振興会海外特別研究員、鹿児島大学大学院理工学研究科特任准教授などを経て、現在、国立天文台水沢VLBI観測所特任研究員。専門は宇宙物理学。宇宙に広がるプラズマガスを理論シミュレーションや電波観測を用いて研究している。国際大型計画SKAで日本のリーダー的立場にある。