中国仏教の歴史と思想 魏晋南北朝時代の仏教

  • 吉村 誠(駒澤大学教授)
講師詳細

★開講日が延期となりました。4月開講予定でしたが、7/16開講となりました。

 東アジアの仏教は中国を中心として形成されました。日本仏教をより深く、広い視野で理解するためには、中国仏教の知識が欠かせません。
 この講座ではインド仏教を受け入れて独自の発展をとげた中国仏教の歴史を概観し、各時代の思想の特徴を学びます。
 今期は後漢時代の仏教伝来から、魏晋南北朝時代(3~6世紀)の仏教までを取り上げます。漢民族は仏教という外来の宗教をどのように受容したのでしょうか。以後の東アジア仏教に大きな影響を与えた鳩摩羅什(くまらじゅう)の訳業を中心に紹介します。(講師記)

1 7/16 中国への仏教伝来
2 8/20 鳩摩羅什―初期大乗経典の翻訳
3 9/17 曇無讖(どんむしん)―中期大乗経典の翻訳

※ テキスト:吉村誠『中国仏教史』(700円) 開講日に教材コーナーで販売します。

【次期以降の予定】
〈2020年7月期 隋代の仏教〉
4 慧遠(えおん)―如来蔵思想の流行
5 智顗(ちぎ)―天台教学の形成
6 吉蔵(きちぞう)―三論教学の大成

〈2020年10月期 唐代の仏教Ⅰ〉
7 玄奘(げんじょう)―唯識教学の体系
8 法蔵(ほうぞう)―華厳教学の構築
9 道宣(どうせん)―大乗の戒律

〈2021年1月期 唐代の仏教Ⅱ〉
10 善導(ぜんどう)―浄土の信仰
11 不空(ふくう)―密教の伝来
12 慧能(えのう)―禅宗の誕生

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お申し込み

注意事項

★開講日が延期となりました。4月開講予定でしたが、7/16開講となりました。

★「春の講座案内」(春季の冊子パンフレット)の時間表記が間違っておりました。
誤13:30-15:00⇒正13:30-15:30 

日程
2020/7/16, 8/20, 9/17
曜日・時間
第3 木曜 13:30~15:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
※ テキスト:吉村誠『中国仏教史』(700円) 開講日に教材コーナーで販売します。

講師詳細

吉村 誠(ヨシムラ マコト)
1969年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学教授。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)、訳書に『続高僧伝Ⅰ』(大蔵出版、2012年)、主な論文に「唯識の思想史的意義」(『新アジア仏教史7 中国Ⅱ 隋唐』、佼成出版社、2010年)、「中国唯識思想史の展開」(『シリーズ大乗仏教7 唯識と瑜伽行』、春秋社、2012年)などがある。