尾形光琳 装飾的な美しさの秘密を探る
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  • 仲町啓子講師
  • 仲町 啓子(実践女子大学名誉教授)
講師詳細

京都の富裕な呉服商の家に生まれた尾形光琳(1658-1716)は、17世紀末から18世紀初めの、いわゆる元禄文化と呼ばれた時代に活躍します。豪華な金屏風ばかりでなく、団扇絵や歌留多絵、あるいは陶器の絵付けや蒔絵のデザインなど、生活で用いるさまざまなものに意匠を提供して行きました。古典文学など題材とする雅で華麗な世界を卓越した意匠感覚で造形化した作品の数々をお楽しみ戴くと同時に、残された多くの個人的な文書類から、彼の人生や人となりについても考えてみたいと思います。(講師記)

<カリキュラム>
11/5 《燕子花図屏風》を読み解く:光琳前半生の人生と制作
12/6 《紅白梅図屏風》を読み解く:光琳後半生の人生と制作

この講座は終了しました
日程
2022/11/15, 12/6
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
その他
★教室が変更する場合があります。当日、ロビーの教室案内でご確認をお願いします。

講師詳細

仲町 啓子(ナカマチ ケイコ)
1951年、大分県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。群馬県立女子大学文学部美学美術史学科助手を経て、1985年から実践女子大学に奉職、2002年より実践女子大学教授、2022年より実践女子大学名誉教授。2016年より秋田県立近代美術館、特任館長。専門分野は日本美術史、とくに琳派、浮世絵などの江戸時代の絵画・工芸。主な著書に『尾形光琳』(新潮日本美術文庫)、『琳派に夢見る』(新潮社)、『すぐわかる琳派の美術 改訂版』(東京美術)、『光琳論』(中央公論美術出版)など。2021年10月『光琳論』で國華賞受賞、同年11月に德川賞を受賞。