エルヴィス・プレスリーとキリスト教 ビートルズへの影響

  • 『エルヴィス、最後のアメリカン・ヒーロー』 前田絢子著(角川選書 2007年)
  • 前田 絢子(フェリス女学院大学名誉教授)
講師詳細

 エルヴィス・プレスリー (1935-1977) は、アメリカ南部ミシシッピ州の田舎町テユペロの、貧しい労働者階級の家庭に生まれた。一人っ子として両親の深い愛情を受けて育ち、幼い頃から信仰深い両親につれられて教会に行き、ゴスペルに馴染んだ。プレスリー家が所属していた教会は、1914年にアーカンソーのホットスプリングスで結成された比較的新しい宗派で、それは20世紀はじめに起こった第三次宗教覚醒運動の中での熱狂的な福音運動から生まれたペンテコステ派に属していた。 本講座では、エルヴィスの音源にできるだけ多く触れながら、彼の宗教的バックグラウンドをアメリカの歴史そのものにたどりエルヴィス・ゴスペルの特徴や意味を探りたい。 
 今回は、ビートルズはじめ、エルヴィスと関わりのあったアーティストたちを取り上げます。 (1)アメリカにおけるビートルズ現象、 (2)ジョン・レノン、 (3)ボブ・デュラン、 (4)エド・サリヴァン、(5)ビル・モンローとカントリーの伝統、 (6)ジェイムズ・ディーン などを取り上げます。(講師記)

※テーマは変更になる場合もあります。なにとぞご了承ください。

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お申し込み
日程
2020/1/17, 1/31, 2/7, 2/21, 3/6, 3/20
曜日・時間
第1・3・5 金曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 

講師詳細

前田 絢子(マエダ アヤコ)
東京生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。早稲田大学文学研究科博士課程修了。現代アメリカ文学・文化を専攻し、特にアメリカ南部研究に関わる。フェリス女学院大学教授を経て、現職。エルヴィス・プレスリーの研究家として知られ、1998年にミシシッピ大学で開催されたエルヴィス・プレスリー世界会議にはゲスト・スピーカーとして招かれて講演を行う。エルヴィス関係の著書やCDライナーノーツなど多数。著書に『エルヴィス雑学ノート』(ダイヤモンド社)、『ミステリー・トレインで行くスカーレットの故郷』(フェリス・ブックス)、『エルヴィス、最後のアメリカン・ヒーロー』(角川選書)、訳書に『エルヴィスが社会を動かした』(マイケル・T・バートランド、青土社)など。