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2019年、教皇フランシスコが来日し、長崎・広島での平和のアピールが注目されました。このように、現代の国際情勢を理解するうえでローマ教皇とバチカンを無視することはできません。カトリックの長として二千年の長さを誇るローマ教皇の歴史のなかに、また文化と芸術の宝庫でもあるバチカンの歴史のなかに、ヨーロッパ、キリスト教、そして現代の世界を読み解く鍵を求めていきます。(講師・記)
1)古代―ローマ帝国とローマ教会
2)中世―ヨーロッパ社会の成長とカトリック体制
3)近世―近世ヨーロッパ秩序と教皇
4)近代―近代化とイタリア統一運動の波
5)現代―20世紀以降の世界とバチカン
■各回のテーマは、状況により変更することがあります。
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■2020年4月開講予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から7月期スタートとなりました。
4/14、5/12、6/9、7/14、9/29⇒7/14、9/29、10/13、11/10、 12/8
*今後も変更する可能性がありますので、ご注意ください。
講座名 | ローマ教皇とバチカン 二千年の歴史をたどる |
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講師名 | 藤崎 衛(上智大学准教授) |
講座案内 | ![]() 1)古代―ローマ帝国とローマ教会 2)中世―ヨーロッパ社会の成長とカトリック体制 3)近世―近世ヨーロッパ秩序と教皇 4)近代―近代化とイタリア統一運動の波 5)現代―20世紀以降の世界とバチカン ■各回のテーマは、状況により変更することがあります。 |
日程 | 2020/7/14, 9/29, 10/13, 11/10, 12/8 |
曜日・時間 | 第2 火曜 10:30~12:00 |
回数 | 5回 |
受講料 (税込) |
会員 14,850円 |
設備費(税込) | 825円 |
その他 | ★8月は休講です。 |
講師詳細 |
藤崎 衛(フジサキ マモル) 1975年生まれ。ローザンヌ大学、ローマ大学などに留学し、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学助教・茨城大学准教授を経て、現在、上智大学文学部准教授。専門は西洋中世の文化史・宗教史。著書に『中世教皇庁の成立と展開』(八坂書房、地中海学会ヘレンド賞)、『ヴァチカン物語』(塩野七生などとの共著、新潮社)、『名著で読む世界史』(共著、山川出版社)。訳書にバラクロウ『中世教皇史』(八坂書房)、M・ケルナー他『女教皇ヨハンナ』(三元社)。 |