お釈迦さまの教え 感覚と業(カルマ)の関係論

  • アルボムッレ スマナサーラ(スリランカ仏教界長老)
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 ある時、ひとりの修行者がお釈迦さまに質問しました。「一部の宗教家たちは『人間が感じる楽、苦、苦でも楽でもない感覚、それらはすべて、過去になされた原因(過去の業)によるものだ』という見解を持っています。ゴータマ先生はどうお考えになりますか?」この問いに対して、釈尊はインド医学の知識などを引用しながら、驚くほど合理的な解説をなされました。仏教は業(カルマ)の概念を説くとされますが、それは人間の悩み苦しみをなんでも「カルマのせい」と断言する宗教的な教えとはずいぶん違うようです。ブッダ直々の教えが記録されたパーリ経典を手がかりに、感覚と業(カルマ)の微妙な関係について学んでみましょう。(参考経典:相応部36-21シーヴァカ経Sīvakasutta)

写真撮影:相田晴美

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日程
2019/5/22
曜日・時間
水曜 16:00~18:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
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講師詳細

アルボムッレ スマナサーラ(アルボムッレ スマナサーラ)
1945年生まれ。スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。長年にわたって、日本で根本仏教の解説と、瞑想実践の指導を行う。NHK「心の時代」に過去4回にわたって出演。「仏教は心の科学」(宝島社)、「ブッダ-大人になる道」 (筑摩書房)、「自立への道-ブッダはひとりだちを応援します」(サンガ)、『原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話』佼成出版社)、「なぜ、悩む!幸せになるこころのしくみ」(玄侑宗久氏との対談:サンガ)、「ブッダの道の歩き方」(立松和平氏との対談:サンガ)、「希望のしくみ」(養老孟司氏との対談:宝島社)など著書多数。