中世・近世日本と横浜 横浜を知るための
  • 教室開催

  • 柏尾川と境川の合流地(JR藤沢駅付近:右の柏尾川は玉縄城の「外堀」)
  • 曽根 勇二(元横浜市歴史博物館)
講師詳細

 武蔵・相模両国に跨がる現在の横浜市域では、鎌倉・小田原や江戸に近いこともあり、早くから様々な形での歴史が育まれてきました。
 そこで今回は、相模国の玉縄城とその後、あるいは武蔵国の神奈川御殿に焦点をあてながら、江戸時代の戸塚宿や神奈川宿の成立過程を紹介します。また江戸時代後期の外圧や海防論の高まりから、東京湾の特異性も考えてみます。横浜開港という視点だけではなく、戦国時代の要素も加味することで、あまり知られていない市域の歴史が提供できるかと思います。
 これまでと同様、単に市域の一部に関するものだけではなく、戦国武将や秀吉・家康という著名な人物の名が登場するなど、関東地方や日本の歴史にも話しが及ぶことがあります。古文書・古記録(活字)や地図などを用い、様々な実態を具体的にかつ分かりやすく説明します。主に中世後期(戦国)から江戸時代の市域を紹介することになります。 (講師・記)

<各回のテーマ>
第1回 北条早雲築城の玉縄城とその後 — 戸塚宿の成立と藤沢御殿 −
第2回 医師ヘボン先生と神奈川御殿跡 — 神奈川宿の拠点を探る — 
第3回 海防論にみる東京湾の意味 — 中世から近世への変遷を中心に —



※新聞には「中近世日本と横浜」の題で掲載しています

お申し込み
日程
2021/7/26, 8/30, 9/27
曜日・時間
指定の 月曜 12:00~13:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 12,870円
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室で配布します。
その他
※感染拡大状況により変更となる場合がございます。営業時間等、最新の情報は横浜教室トップページもあわせてご覧ください。

講師詳細

曽根 勇二(ソネ ユウジ)
1954年静岡県生まれ。1979年東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。1989年東洋大学文学部史学科助手。1995年横浜市歴史博物館の開館時に学芸係長として勤務。その後、横浜都市発展記念館を定年退職。専攻は日本近世史。文学博士。著書は『国家と対外関係(新しい近世史2)』(新人物往来社)、『片桐且元』(吉川弘文館)、『近世国家の形成と戦争体制』(校倉書房)、『秀吉・家康政権の政治経済構造』(校倉書房)、『大坂の陣と豊臣秀頼(敗者の日本史)』(吉川弘文館)等。その他山本博文・堀新氏と多くの論文集や古文書集を出版。