ヨーロッパとオスマン帝国 対立と共存の600年

  • 1683年ウィーン救援戦(Entsatzschlacht von Wien 1683. Frans Geffels)
  • バルカン問題(Balkan troubles. Leonard Raven-Hill. 1912)
  • 黛 秋津(東京大学教授)
講師詳細

「ヨーロッパとオスマン帝国」と聞くと、「瀕死の病人」であるオスマン帝国に進出するヨーロッパ列強をイメージするかもしれませんが、ヨーロッパは近世を通じて長らくオスマン帝国の脅威にさらされていました。14世紀のオスマン帝国が台頭から20世紀初頭の崩壊までの約600年にわたり、両者はしばしば対立しながらも共存し、政治・経済・文化など様々な領域で互いに様々な影響を与え合ってきました。この講座では、現代のEU=トルコ関係にも触れつつ、ヨーロッパとオスマン帝国の対立・共存の歴史と相互に与え合った影響について解説します。」(講師・記)

第1回 ヨーロッパにとってのオスマン、オスマン帝国にとってのヨーロッパ
第2回 14~15世紀 オスマン勢力の拡大
第3回 16~17世紀 ヨーロッパの脅威としてのオスマン帝国
第4回 18世紀 ロシアの台頭とオスマン優位の解消
第5回 19世紀 ヨーロッパ列強の進出とオスマン帝国の西欧化改革
第6回 帝国の崩壊、トルコ共和国とヨーロッパ、まとめ

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お申し込み
日程
2021/4/24, 5/22, 6/26, 7/24, 8/28, 9/25
曜日・時間
第4 土曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円

講師詳細

黛 秋津(マユズミ アキツ)
1970年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。同大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。広島修道大学経済科学部准教授を経て、現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はバルカン・黒海地域研究、近代ヨーロッパ・中東国際関係史。著書に『三つの世界の狭間でーー西欧・ロシア・オスマンとワラキア・モルドヴァ問題』(名古屋大学出版会 2013年)がある。