権力現象 世界史の中での様々のかたち
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  • 鈴木 董(東京大学名誉教授)
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権力現象 Power Phenomenon
―世界史の中での様々なかたち 

この頃、パワハラとか権力の濫用とかが、しばしば話題になる。民主主義の危機というのも権力へのチェックの機能不全ということであろう。といって権力、Powerとは何かが正面から問われることは余りないように思われる。そこで本講では、権力とは何か、権力に従うことを納得させるには何が必要か、納得して従われるようになった権力を支配と呼ぶとすれば、支配が成立したとき、それを永続させるべく、どんな仕組みが作り出されていくのかを、時空を超えて世界史も踏まえつつ、考えてみたい。(講師記)

<各回のテーマ>
第1回 「支配 rule」の成立―「権力 Power」から「支配 rule」へ
第2回 「支配」の組織化―支配エリートと支配組織と
第3回 支配イデオロギーとその司祭たち
第4回 支配と富

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お申し込み
日程
2021/10/25, 11/22, 12/13, 1/24
曜日・時間
第2・4 月曜 10:30~12:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 11,880円 
設備費(税込)
660円

講師詳細

鈴木 董(スズキ タダシ)
1947年生まれ。東京大学法学部卒業。82年同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史、比較史・比較文化にも深い関心をもつ。東京大学東洋文化研究所助教授を経て、91年から同教授、2012年から東京大学名誉教授。著書:『オスマン帝国―イスラム世界の柔らかい専制』(講談社現代新書)、『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』 (講談社現代新書)、『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』(講談社学術文庫)、『図説イスタンブル歴史散歩』(河出書房新社)、『食はイスタンブルにあり―君府名物考』(講談社学術文庫)、『トルコの食文化』(農文協)、『ナショナリズムとイスラム的共存』(千倉書房)、『オスマン帝国の権力とエリート』『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)、『文字と組織の世界史』(山川出版社)、『大人のための「世界史」ゼミ』(山川出版社)、編著『トルコ読本』(河出書房新社)など多数。新刊予定に『歴史とは何か―新しい「世界史」を求めて』(岡本隆司との共著、山川出版社)。