入門・西田哲学 「無」の哲学の完成

  • 田中久文講師
  • 田中 久文(日本女子大学教授)
講師詳細

 近代日本を代表する哲学者である西田幾多郎は、昭和に入って「場所」の論理というも
のを展開するようになる。そこから、有名な「無」の哲学が生まれる。それはやがて、
いわゆる「西田哲学」として大きく開花することになる。
今回は、この「無」の哲学が一応の完成を迎える昭和四年の『一般者の自覚的体系』を
取り上げ、独創的な「無」の哲学が、どのように体系化されたかを分かりやすく解説す
る。
 初心者の方も大歓迎です。(講師記)

 2月28日  第1回   「一般者」の階梯
 3月27日  第2回   「絶対無」の自覚

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お申し込み
日程
2020/2/28, 3/27
曜日・時間
第4 金曜 11:00~12:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,940円 
持ち物など
※必要なレジュメは教室にて配布します。

講師詳細

田中 久文(タナカ キュウブン)
1952年生まれ。76年東京大学文学部倫理学科卒業、83年同大学人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。NHKラジオ講座「倫理」講師。専攻は倫理学、日本思想史。1993年第1回中村元賞受賞。著書に『九鬼周造』(ぺりかん社)、『日本の「哲学」を読み解く』(ちくま新書)、『丸山眞男をよみなおす』(講談社選書メチエ)、『日本美を哲学する あはれ・幽玄・さび・いき』(青土社)、編著に『甦る和辻哲郎』(ナカニシヤ出版)『九鬼周造エッセンス』(こぶし書房)など。