「太平記」と能
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  • 松岡心平さん
  • 松岡 心平(東京大学名誉教授)
講師詳細

南北朝時代を舞台とする「太平記」には、能の原型ともいえるエピソードが詰まっています。例えば、湊川の戦いで楠木正成を自害に追い込んだ大森彦七が、楠木正成の亡霊に悩まされる場面。正成が鬼のようになって現われる様子は、修羅能の原型を示している可能性があります。南北朝期に能がどのように形成されていったのか。「太平記」を踏まえて解説します。(講師・記)

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日程
2022/10/1
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

松岡 心平(マツオカ シンペイ)
1954年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科国語国文学専門課程博士課程修了。専門は能・世阿弥を中心とする中世芸能。国文学研究資料館助手、東京大学文学部専任講師、同教養学部助教授、同大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)を経て、現在、東京大学名誉教授。能の研究上演団体「橋の会」の運営委員を務めた。一般財団法人「観世文庫」理事。著書に、『宴の身体-バサラから世阿弥へ-』(岩波書店 1991年)、『能-中世からの響き-』(角川書店 1998年)、『中世を創った人びと』(新書館 2001年)、『中世芸能を読む』(岩波書店 2002年)、『世阿弥を語れば』(岩波書店 2003年)など。