「百人一首」を味わう
  • 教室開催

  • 辻 勝美(元日本大学教授)
講師詳細

かるた競技としても親しまれてきた『百人一首』は、日本の代表的古典のひとつですが、天智天皇から順徳院まで、約600年間の和歌の集大成ともいえます。その注釈書も室町時代から現代にいたるまできわめて多く著わされ、またさまざまな異種百人一首やもじり百人一首も作られるなど、その文化史的範囲はかなり広く、深いものがあると考えられます。今回の講座では、一条朝の歌人たちの和歌をとりあげ、それぞれの歴史的背景をたどりながら一首ずつ読み進めていきます。古筆・絵巻・歌仙絵などの書画による作品鑑賞も含めて、和歌を読む楽しさを味わってみましょう。(講師・記)                       

各回のテーマ

第1回 一条朝の歌人たちⅠ(義孝・実方・道信)
第2回 一条朝の歌人たちⅡ(公任と「三十六歌仙」)
第3回 一条朝の女性歌人Ⅰ(道綱母・儀同三司母・和泉式部)
第4回 一条朝の女性歌人Ⅱ(紫式部・大弐三位・赤染衛門)
第5回 一条朝の女性歌人Ⅲ(小式部内侍・伊勢大輔・清少納言)
第6回 一条朝の歌人たちⅢ(道雅・定頼・三条院)

*テーマは予定です。状況により、変更することがあります。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/11, 10/25, 11/8, 11/22, 12/13, 12/27
曜日・時間
第2・4 月曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
※必要な資料は当日教室にて配布します。

講師詳細

辻 勝美(ツジ カツミ)
1949年生まれ。1972年日本大学文理学部国文学科卒業。1977年日本大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本大学文理学部助手などを経て、2017年まで日本大学文理学部教授。専攻は、中世日本文学。和歌文学会会員。中世文学会会員。編著書に『新古今和歌集』(共著、1980年・有精堂)『長明方丈記抄・徒然草抄』(共著、1985年・新典社)、『松平文庫影印叢書』第11巻(共著、1997年・新典社)、『堀河院百首和歌』(共著、2002年・明治書院)、『建礼門院右京大夫集』(共著、2004年・勉誠出版)など。