宇宙への挑戦 国立天文台が開く新しい扉

  • すばる望遠鏡が撮影した星形成領域S106 IRS4 提供:国立天文台
  • 深川 美里(国立天文台教授)
  • 川島 朋尚(国立天文台特任助教)
  • 小宮山 裕(国立天文台助教)
  • 山岡 均(国立天文台准教授)
  • 荒木 博志(国立天文台助教)
  • 勝川 行雄(国立天文台准教授)
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講師詳細

2018年に創立30周年を迎えた国立天文台は、すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡をはじめとした大型観測装置や人工衛星・探査機を使った宇宙研究、さらにはスーパーコンピュータを駆使した理論的研究などを行っています。現在ハワイ島マウナケアに建設中の30m望遠鏡TMTを合わせ、国立天文台が切り開く天文学の「今」と「これから」をご紹介します。<監修:国立天文台助教・平松正顕・記>

7/6 アルマ望遠鏡で探る惑星系の誕生 国立天文台アルマプロジェクト教授
深川 美里
7/20 イベント・ホライズン・テレスコープと
新時代のブラックホール天文学 国立天文台天文シミュレーションプロジェクト特任助教 川島 朋尚
8/3 すばる望遠鏡とTMTで探る銀河の謎 国立天文台ハワイ観測所 助教
小宮山 裕
8/31 宇宙をひも解く国立天文台
―多様な装置とその成果 国立天文台天文情報センター広報室長/准教授
山岡 均
9/7 太陽系科学最前線
―国立天文台のアプローチ 国立天文台RISE月惑星探査プロジェクト助教
         荒木 博志
9/21 ロケットと気球で挑む新しい太陽観測 国立天文台太陽観測科学プロジェクト准教授 勝川 行雄


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注意事項

■教室を変更することがございます。各日掲示板でご確認ください。
■講師の都合により、日程を変更する場合がございます。予めご了承ください。

日程
2019/7/6, 7/20, 8/3, 8/31, 9/7, 9/21
曜日・時間
土曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,496円 

講師詳細

深川 美里(フカガワ ミサト)
1977年愛知県生まれ。名古屋大学理学部卒業。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。理学博士。大阪大学大学院理学研究科助教、自然科学研究機構国立天文台チリ観測所特任准教授、名古屋大学大学院理学研究科准教授などを経て2018年より現職。研究分野は惑星系形成。実際に宇宙でどのように惑星系が誕生するのかを知るために、すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡を用いて若い星の周囲に見られる惑星系の誕生現場を観測している。
川島 朋尚(カワシマ トモヒサ)
1982年、栃木県生まれ。千葉大学大学院理学研究科基盤理学専攻博士課程修了。博士(理学)。カリフォルニア大学サンタバーバラ校、上海天文台、国立天文台の研究員を経て、2019年より現職。専門はブラックホールや中性子星の降着流・噴出流の数値シミュレーション。最近は特にブラックホールの観測的特徴を計算してブラックホールの質量やスピンに迫る研究を行っており、イベント・ホライズン・テレスコープの国際共同研究プロジェクトにも携わっている。
小宮山 裕(コミヤマ ユタカ)
1972年長野県生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。主な専門分野は銀河天文学・天文観測装置開発。すばる望遠鏡主焦点広視野カメラ「Suprime-Cam」と「Hyper Suprime-Cam」の開発に長年携わるとともに、これらのカメラを使った銀河の観測を通じて銀河進化の研究を進めている。
山岡 均(ヤマオカ ヒトシ)
1965年愛媛県松山市生まれ。東京大学理学部天文学科卒。東京大学大学院理学系研究科中退。博士(理学)。九州大学大学院理学研究院助教などを経て、現在、国立天文台天文情報センター広報室長・准教授。専門は、超新星をはじめとする変動天体の理論的観測的研究。大質量星の進化と最期について、さまざまな手段で研究を重ねている。
荒木 博志(アラキ ヒロシ)
1965年静岡県三島市生まれ。東京大学理学部地球物理学科卒。同大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。国立天文台RISE月惑星探査プロジェクト助教。主な研究分野は月惑星測地学。2007年打上げの「かぐや」月探査で搭載レーザ高度計(LALT)の主担当(PI)として機器開発から運用、月全球地形図、データアーカイブを実施した。現在ガニメデレーザ高度計(JUICE-GALA)の開発、「はやぶさ2」レーザ高度計(LIDAR)による小惑星リュウグウ表面反射率測定などに携わっている。
勝川 行雄(カツカワ ユキオ)
1977年、岐阜県恵那市生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了。博士 (理学)。国立天文台・助教を経て、2017年より現職。太陽観測衛星「ひので」や海外の望遠鏡・人工衛星で取得できる最新の太陽観測データを使って、太陽大気で磁場が生み出すプラズマ加熱やジェット現象の研究を行う。人工衛星・観測ロケット・大気球に搭載して精度の高い観測を目指す新しい観測装置の開発にも取り組んでいる。