江戸幕府の情報組織と政治
  • 教室・オンライン同時開催

  • 講師:藤田覚さん
  • 『インテリジェンス都市・江戸 江戸幕府の政治と情報システム』(朝日新書)
  • 藤田 覚(東京大学名誉教授)
講師詳細

 江戸幕府は、情報組織をもち日常的に情報を収集していた。全国から情報が集まる江戸にアンテナを張ってキャッチし、必要に応じて全国各地へ「隠密」を派遣し、内密に探索して諸大名と幕臣の内情や民意の動向を把握しようとしていた。幕府には、今日にも通じるような「情報システム」があった。
 本講座では、江戸に情報が集まる政治と交通の仕組み、および幕府の情報組織を紹介した上で、機密情報の収集と分析が、幕府の重要な政策や政治判断にどのように活用されたのかを具体的にみる。将軍直属の隠密である御庭番(おにわばん)、幕府の基幹的情報組織である目付―徒目付(かちめつけ)―小人目付(こびとめつけ)、勘定所の普請役(ふしんやく)など、変装し偽名を使う隠密たちの活動を取り上げる。(講師・記)
<各回テーマ>
第1回 御庭番の情報収集と三方領知替の撤回
     前代未聞の領地替えの中止と御庭番の情報の関係は。
第2回 御庭番・小人目付の情報収集と新潟港上知
     長岡藩領新潟港の幕府直轄化と隠密の情報の関係は。
第3回 田沼時代の普請役の蝦夷地探査
     ロシア貿易開始の前提となる普請役の現地探検。
第4回 普請役の松前調査と蝦夷地直轄
     開港後の幕府の箱館直轄政策と普請役の情報の関係は。

〈オンライン受講の際の注意事項〉
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日程
2022/8/23, 8/30, 9/20, 9/27
曜日・時間
指定の 火曜 13:00~14:30
回数
4回
受講料(税込)
会員 12,760円 一般 17,160円
設備費(税込)
660円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室で配布します。

講座当日、『インテリジェンス都市・江戸 江戸幕府の政治と情報システム』(朝日新書)を横浜教室で販売予定です。

講師詳細

藤田 覚(フジタ サトル)
1946年生まれ、1974年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、東京大学史料編纂所、東京大学大学院人文社会系研究科教授を経て、現在東京大学名誉教授。
最近の著書に『天皇の歴史06 江戸時代の天皇』(講談社、2011年。2018年、講談社学術文庫)、『泰平のしくみ』(岩波書店、2012年)、『日本近世の歴史4 田沼時代』(吉川弘文館、2012年)、『近世史料論の世界』(校倉書房、2012年)、『シリーズ日本近世史⑤ 幕末から維新へ』(岩波新書、2015年)、『勘定奉行の江戸時代』(ちくま新書、2018年)、『光格天皇』(ミネルヴァ書房、2018年)など。