コロナ危機の社会学 出版記念講座

  • 撮影:張 溢文(朝日新聞出版写真部)
  • 『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』(朝日新聞出版)西田亮介著
  • 西田 亮介(東京工業大学准教授)
講師詳細

2カ月近くに及んだ緊急事態宣言を経て、一時期は抑え込んだと思われていた新型コロナウイルスの感染拡大が再燃しています。今回のコロナ禍を振り返ると、ダイヤモンド・プリンセス号、全国一斉休校、アベノマスク……と日本政府の対応には場当たり的な印象が否めません。
このような政治の振る舞いを、『コロナ危機の社会学』の著者、西田亮介さんは「耳を傾けすぎる政府」と呼び、政府が合理性や効果よりも世論に迎合する形で政策を決めているのではないかと指摘しています。背景には、多くの人々が抱いた「不安」があるといいます。コロナ危機が招いた「感染の不安/不安の感染」は、政治や社会にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。コロナ発生の確認から現在までを振り返りながら、コロナ危機について検証、分析します。

※当日、新刊『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』西田亮介著(朝日新聞出版、2020年7月刊行)を販売予定です。

この講座は終了しました
日程
2020/9/6
曜日・時間
日曜 15:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
※当日、新刊『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』西田亮介著(朝日新聞出版、2020年7月刊行)を販売予定です。

講師詳細

西田 亮介(ニシダ リョウスケ)
1983年、京都生まれ。専門は社会学。博士(政策・メディア)。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同助教(有期・研究奨励II)、独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授などを経て現職。著書に『メディアと自民党』(角川新書、2016年度社会情報学会優秀文献賞)、『なぜ政治はわかりにくいのか:社会と民主主義をとらえなおす』(春秋社)、『情報武装する政治』(KADOKAWA)、『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)などがある。