歌人の風月 中世の心と言葉
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  • 辻 勝美(元日本大学教授)
講師詳細

中世の動乱期を生きた人々にとって和歌を詠むことはどのような意味をもっていたのでしょうか。後鳥羽院、藤原定家らとともに歌人としても活躍した』鴨長明の歌論書『無名抄』には、登場歌人たちの言説、逸話により、和歌の批評、歌人の優劣などが語られています。今回の講座では、歌合・歌会の心得、詠歌方法、歌言葉の知識などに関する章段を読み、歌人たちが求めた表現や心の問題、風月を友とする世界について考えてみます。(講師・記)              
【各回のテーマ】
1、鴨長明と和歌の道――『無名抄』『方丈記』と風月の世界
2、百首歌と歌題――「題の心」の理解を深めること
3、歌合・歌会の世界――「晴れの歌」の心得と批評
4、和歌の言葉――登蓮法師と「ますほのすすき」の秘伝
5、名所の詠み方――歌枕と「歌の姿」、「数寄者」たち
6、歌人の優劣――藤原隆信と寂蓮法師、殷富門院大輔と小侍従

*テーマは予定です。状況により、変更することがあります。

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この講座は終了しました
日程
2022/10/10, 10/24, 11/14, 11/28, 12/12, 12/26
曜日・時間
第2・4 月曜 13:00~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
※必要な資料は当日教室にて配布します。

講師詳細

辻 勝美(ツジ カツミ)
1949年生まれ。1972年日本大学文理学部国文学科卒業。1977年日本大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本大学文理学部助手などを経て、2017年まで日本大学文理学部教授。専攻は、中世日本文学。和歌文学会会員。中世文学会会員。編著書に『新古今和歌集』(共著、1980年・有精堂)『長明方丈記抄・徒然草抄』(共著、1985年・新典社)、『松平文庫影印叢書』第11巻(共著、1997年・新典社)、『堀河院百首和歌』(共著、2002年・明治書院)、『建礼門院右京大夫集』(共著、2004年・勉誠出版)など。