大和の歳時記 夏 開講中止となりました。

  • 藤原 茂樹(慶応義塾大学名誉教授)
講師詳細

 奈良時代は遣唐使によって大陸との交流も盛んに行われ、豊かな文化が花開きました。「古事記」「日本書紀」「風土記」「万葉集」など、日本文化の礎を担う文献資料があいついで編纂されたのもこの時代です。なかでも「万葉集」は、天皇・貴族・官吏から庶民、芸能人、奴婢、有名な人、名もなき人のさまざまな歌が収められ、そこには宮中の儀礼歌から暮らしの中の喜怒哀楽まで、古代から連綿と続く人々の営みが息づいています。
 この講座では、「万葉集」を基軸に、「大和」をひろく「日本」の意でとらえ、現代につながる春夏秋冬・四季折々の風物、宮中行事、民間伝説、伝統文化、風俗、信仰、慣習などを紹介します。今回は、夏。万葉集にはなぜ「海女」がたくさん登場するのでしょうか。「鮎」はなぜさかなへんに占うと書くのでしょう。植物の橘(たちばな)はなぜ珍重されたのでしょうか。いつくかのキーワードから、いにしえびとの豊かな感性に触れてみましょう。

受付一時中止

注意事項

講師都合により、開講中止となりました。

日程
2020/6/26
曜日・時間
金曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円

講師詳細

藤原 茂樹(フジワラ シゲキ)
1951年東京都生まれ。1981年慶應義塾大学文学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾高等学校教諭、神戸山手女子短期大学教授、大谷女子大学教授、慶應義塾大学文学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。上代文学会理事、古事記学会理事。研究分野:古代国文学全般 古代芸能。著書:『NHKカルチャーラジオ 藤原流万葉集の歩き方』。共著:『NHKカルチャーラジオ 万葉びとの言葉とこころ』。編箸:『催馬楽研究』。編:『池田彌三郎の学問とその後』、『古代国文学と芸能史』『池田弥三郎ノート 折口信夫芸能史講義戦後編』上下。論文:「春は皮衣を著て」「山村幸行の歌」「万葉集と催馬楽」「天平二年皇后宮踏歌考」「檜隈の芸能」「万葉集終焉歌の芸能史的意義」「歌の国々」「椿は王の木」他多数。監修:NHKテレビ『日めくり万葉集』(2008年~2013年放送)。NHKカルチャーラジオ「『死者の書』-古代エジプトと折口信夫をめぐって」(2019年11月~2020年2月放送)