人物で読み解く「源平」の内乱

  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
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 鎌倉幕府の形成・確立を考える上で「源平」の内乱の理解を欠かすことがができない。そのため教科書などでも詳細に記述されているが、その記述のされ方は「源氏VS平氏」という単純な構図で描かれることが多い。しかし、この内乱を戦ったのは源氏と平氏だけではない。全国の多くの武士や貴族がこの内乱を戦ったことにこそこの内乱の意義がある。
 本講座では、源頼朝と平清盛を中心としながらも、この内乱に関わった代表的な人物の生き方を追究することによって、「源平」の内乱の歴史的意義を解明したい。(講師・記)                                  
<カリキュラム>
1 源義朝-源氏の棟梁
2 平清盛①-平氏政権の樹立
3 源義経-頼朝との対立のなぞ
4 源義仲-最初の武士政権?
5 源頼朝①-関東の覇者
6 後白河法皇-日本国の大天狗
7 九条兼実-頼朝との連携
8 平清盛②-六波羅幕府の夢
9 北条時政-執権政治への道
10 常磐と北条政子-内乱の中の女性
11 奥州藤原氏-北方の黄金王国
12 源頼朝②-天下草創

★2020年6月開講です。
※日程、内容ともに変更することもあります。 

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お申し込み
日程
2020/6/23, 7/28, 8/25, 9/22, 10/27, 11/24
曜日・時間
第4 火曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
受講券をお持ちください
その他
★2020年6月開講。

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』(編著、東京堂出版)がある。