イタリアの聖堂装飾 初期ルネサンスの壁画(1)

  • ブランカッチ礼拝堂
  • 松浦弘明さん
  • 松浦 弘明(多摩美術大学教授)
講師詳細

イタリアならではの魅力のひとつに聖堂装飾があります。西洋美術史上、重要な傑作ということならば、ニューヨークやロンドンでも鑑賞することはできます。ですが画家が制作を行った同一の空間で、中世やルネサンスの絵画作品を見ることができるのは、圧倒的にイタリアが多いのです。
今期は初期ルネサンス絵画の創始者マザッチョと、彼の影響をもっとも直接的に受けたマゾリーノの描いた壁画を年代順に追いかけます。各場面の主題の内容やその意味、登場人物や建築モチーフの表現に見られる様式的な特徴をわかりやすく解説していきます。   
                                    ※本講座は2017年10月開講。                              
<カリキュラム>                           
回 日程 テ  ー  マ
1 10/4 1400年前後におけるフィレンツェ美術の動向
2 10/18 マザッチョの《三位一体》に見られる革新性
3 11/15 マザッチョ ブランカッチ礼拝堂の壁画
4 11/29 マゾリーノ ブランカッチ礼拝堂の壁画における様式変化
5 12/6 マザッチョとマゾリーノの共作問題

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/10/4, 10/18, 11/15, 11/29, 12/6
曜日・時間
金曜 10:30~12:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,850円 
持ち物など
※日程ご確認をお願いします。11月1日、12月20日は休講、11月29日行います。
その他
★教室を変更することがあります。各日掲示板でご確認下さい。

講師詳細

松浦 弘明(マツウラ ヒロアキ)
東京芸術大学美術学部芸術学科卒。同大学院博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学美術史学科に留学。現在、多摩美術大学、東京芸術大学等で西洋美術史、イタリア語の講義を担当。元NHKラジオ講座講師。著書・訳書に、『イタリア・ルネサンス美術館』(東京堂出版)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著、東京堂出版)、『イタリア・ルネサンス美術論』(共著、東京堂出版)、『彫刻の解剖学』(ありな書房)、『祭壇画の解体学』(ありな書房)、『マザッチョ』(東京書籍)、『ラファエロ』(共著、河出書房新社)など。