舞曲は踊る-バッハを弾くためのバロック・ダンス入門
  • 教室開催

  • ロワイヤル舞踏譜
  • 浜中康子
  • 「舞曲は踊る」書影(音楽之友社)
  • 浜中 康子(バロックダンス研究家)
講師詳細

メヌエット、ガヴォット、サラバンドなどのバロック舞曲のルーツは、バロック時代の宮廷舞踏(バロック•ダンス)に求めることができます。
本講座では、宮廷のダンス教師が書き残した舞踏譜に基づくステップを実際に踊ってみます。バッハの楽曲は、ダンスの伴奏音楽ではなく器楽曲として作曲されたものですが、ピアノやヴァイオリン、フルートなどの器楽演奏を通して出会うバロック舞曲をダンスからアプローチすることによって、きっと新たな演奏への手がかりを見出して頂けることでしょう。(講師・記)

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2022/8/31
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,333円 一般 4,433円
設備費(税込)
165円
持ち物など
●ダンス未経験者でも安心してご参加いただけます。
〈持ち物〉
服装/シューズについて
・動きやすい服装(ひざの曲げ伸ばしが楽にできるパンツやスカート)
・背伸びの動作がしやすい靴底の柔らかい(バレエシューズのような)上履き用シューズ
(ハイヒールやサンダルは不可です)

講師詳細

浜中 康子(ハマナカ ヤスコ)
桐朋学園大学ピアノ科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。ピアノを中山靖子氏に師事。W.Hilton、E.Campianu両氏のもとでバロックダンスを学ぶ。ピアノ演奏活動とともにバロックダンスの研究をすすめ、「ヴェルサイユの祝祭I~V」「舞曲は踊るⅠ〜Ⅲ」、「ショパン200年の肖像 ―「ポロネーズ」そのリズムの源泉―」では好評を博す。主な著書『栄華のバロックダンス ―舞踏譜に舞曲のルーツを求めて―』、DVD『宮廷の華/バロックダンスへの招待Ⅰ、Ⅱ』、『舞曲は踊る ―バッハを弾くためのバロックダンス入門―』(音楽之友社)。平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員として渡米。現在、国立音楽大学、桐朋芸術短期大学、東京学芸大学講師。東京バロックダンス研究会(Tokyo BDS)主宰。http://www.baroquedance.jp