シェーンブルン宮殿からひもとく ハプスブルク家の歴史

  • シェーンブルン宮殿 カナレット画 1759年
  • 小宮 正安(横浜国立大学教授)
講師詳細

 オーストリアを中心にヨーロッパに冠たる大帝国を築き、約1世紀前の帝国崩壊に至るまで伝説的な繁栄を創り上げたハプスブルク家。また、そのような名門皇家にとっての夏の離宮として一世を風靡したウィーン郊外のシェーンブルン宮殿。シェーンブルン宮殿の歩みには、ハプスブルク家の数百年にわたる歴史が刻みこまれているといっても過言ではありません。この講座では、誕生から現在にまで至るシェーンブルン宮殿の歩みを追いながら、16世紀から20世紀に至るハプスブルク家とその帝国の興亡を学びます。(講師・記)

第1回:宮殿の誕生と拡張(ハプスブルク家の絶頂期からバロック時代)
第2回:宮殿の改築と黄昏(マリア=テレジア時代から近現代)

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日程
2019/11/9, 11/23
曜日・時間
第2・4 土曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,380円 一般 7,700円
持ち物など
※必要な資料は当日教室にて配布します。
その他
※日程にご注意ください。

講師詳細

小宮 正安(コミヤ マサヤス)
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期単位取得。秋田大学助教授等を経て現職。専門はヨーロッパ文化史・ドイツ文学。著書に『ウィーン・フィル コンサートマスターの楽屋から』(アルテスパブリッシング)、『ヨハン・シュトラウス』(中公新書)、『名曲誕生 時代が生んだクラシック音楽』(山川出版)、『音楽史 影の仕掛け人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(ともに春秋社)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』『ハプスブルク家の宮殿』(ともに講談社現代新書)、『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻」伝説の虚実』 (講談社選書メチエ)、『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(ともに集英社新書)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウムにおける講演をはじめ、『ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート』のコメンテータなど、国内外や各種メディアで活躍の場を広げている。