「おくのほそ道」を辿る

  • 浅生田圭史さん
  • 浅生田 圭史(「古志」元編集長)
講師詳細

2年をかけて『おくのほそ道』を辿る本講座も、いよいよ最後の半年、第4期を迎えます。
 テキスト(岩波文庫「芭蕉 おくのほそ道」)の「越後路」からのスタートです。多くの講座では「越後路」を前の期の最後とし、「市振」の章からスタートするところですが。
鍵はこの「市振」の章です。この章が芭蕉の創作であることは、さまざまな研究から明らかにされていますが、なぜ、創作をしてまで、この章をここに挿入したかについては、明確な論はなされてません。多くは、芭蕉は俳諧師(連句の主催者)であり、連句には恋の座(箇所)が必要であるからと、俳文(紀行文)と連句とを混ぜこぜにした論で安心しています。果たして、そうなのでしょうか?
まず、この「市振」がその前の「越後路」と対をなしていることに気づかねばなりません。これに気づけば、この旅のゴール、最終章の「大垣」までが見通せるばかりか、「おくのほそ道」の全体像がみなさんの心の中に立ち現れて来ると思います。
なお、本講座の各回のトピックは独立しており、また、適宜それまでの振り返りを行いますので、期の途中からのご参加、新規のご参加を歓迎します。(講師記)
2018年10月開講。
                 
<カリキュラム>
回 テ  ー  マ
1 越後路~市振
2 那古の浦~小松
3 那谷~山中
4 全昌寺・汐越の松~等栽
5 敦賀~大垣

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み

注意事項

※コロナ拡散防止対応のため日程変更がありました。
【休講】5/1、6/5、7/3 ➡ 【補講】10/2、11/6、12/4(予定)
日程調整中のため、補講日は予定です。確定しましたらその旨掲載します。

日程
2020/8/7, 9/4, 10/2, 11/6, 12/4
曜日・時間
第1 金曜 13:30~15:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,850円 
設備費(税込)
825円
持ち物など
☆テキスト「芭蕉 おくのほそ道」(松尾芭蕉著・荻原恭男校注)(岩波文庫)(840円+税)を各自でご用意ください。
その他
☆教室が変更になる場合があります。当日、ロビー掲示板にてご確認ください。
☆本講座は2020年9月で読了する予定です。

講師詳細

浅生田 圭史(アサオダ ケイジ)
1964年横浜生まれ。平成6年より長谷川櫂(古志)に師事。著書に句集「獅子」、評論集「俳句の時代」。