朝鮮王朝の歴史 仁祖の時代

  • 景福宮慶会楼
  • 六反田 豊(東京大学教授)
講師詳細

 朝鮮王朝は、1392年から1910年まで500年以上にわたって朝鮮半島を支配しました。この講座では、朝鮮王朝時代の政治・経済・社会や対外関係などについて体系的に理解できるよう、時系列に沿って解説していきます。
 
 今期は、仁祖(在位1623~49)の治世期間を取り上げます。宣祖庶子定遠君の長男である仁祖は1623年、光海君を廃した西人に擁立されて王位につきました(仁祖反正)。しかしその翌年、この政変での論功行賞に不満を抱いた李适が大規模な反乱を起こし、さらに1627年には明の北方で急成長した後金の大軍が朝鮮に侵入してきます(丁卯胡乱)。後金は清と国号を変えた1636年にも再度朝鮮に侵攻し(丙子胡乱)、その結果朝鮮は清を冊封宗主国とすることを強いられました。朝鮮王朝の対中国関係に大きな変動をもたらした後金(清)の軍事侵攻を中心に、激動の仁祖治世期間を振り返ることにします。   (講師・記)

※2015年7月開講、時代を追って進めています。途中からの受講も歓迎です。

 2020 各回のテーマ
1  1月28日 仁祖の即位と治世概観
2  3月17日 李适の乱と丁卯胡乱
3  3月31日 丙子胡乱とその後

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お申し込み
日程
2020/1/28, 3/17, 3/31
曜日・時間
指定の 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
持ち物など
※必要なレジュメは当日教室にて配布します。
※2015年7月開講、時代を追って進めています。途中からの受講も歓迎です。
その他
★日程をよくご確認ください。
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講師詳細

六反田 豊(ロクタンダ ユタカ)
1962年生まれ。九州大学文学部史学科卒業、同大大学院文学研究科博士課程中退。
九州大学助教授、東京大学准教授などを経て、現職。専門は朝鮮中世・近世史。NHK教育テレビ高校講座世界史講師も務める。
著書に『朝鮮王朝の国家と財政』(山川出版社)、『悪の歴史(東アジア編下、南・東南アジア編)』(共著、清水書院)、『日本と朝鮮 比較・交流史入門』(共編著、明石書店)、訳書に李泰鎮『朝鮮王朝社会と儒教』(法政大学出版局)、などがある。