テーマでたどるフェニキア・カルタゴ史

  • ガレーラの貴婦人(アシュタルテ像) (スペイン・マドリード国立考古学博物館蔵)
  • 佐藤 育子(日本女子大学講師)
講師詳細

古代地中海史をギリシア史やローマ史ではなく、フェニキア・カルタゴ史の視点から再構成
しようとする講座です。本講座では、いくつかのテーマを設け、さまざまな切り口で、フェニ
キア・カルタゴ史を勉強してまいります。今期はフェニキア人やカルタゴ人の残した美術作品を取り上げます。彼らが得意としたのは、象牙細工や金属細工、ガラス工芸など、手の込んだ華麗な装飾品や宝飾品の分野でした。文明の十字路に花開いた造形美術の真髄を紹介します。(講師・記)*2019年4月開講。途中受講歓迎です。

<今期のテーマ>
7/12 象牙細工を中心とした本土フェニキア美術 
8/9   地中海西方の美術 スペインを中心に
9/13 華麗なる職人の技 宝飾品の数々

*テーマは予定です。状況により、変更することがあります。


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この講座は終了しました
日程
2019/7/12, 8/9, 9/13
曜日・時間
第2 金曜 11:00~12:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,748円 

講師詳細

佐藤 育子(サトウ イクコ)
日本女子大学学術研究員・講師。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員。専攻は古代オリエントおよび古代地中海世界の歴史・文化史。古代地中海史をフェニキア史の視点から再構築することを目指して、近年、地中海方面に残るフェニキア・カルタゴ関連の遺跡を訪れ、毎年現地調査を続けている。「古代カルタゴとローマ展」(2009年~2010年)、「ツタンカーメン展」(201年~2013年)の日本側共同監修をつとめる一方で、共著に、歴史学研究会編『世界史史料1古代のオリエントと地中海世界』(岩波書店、2012年)、黒木英充編著『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、新刊に『通商国家カルタゴ』(共著・講談社学術文庫、2016年)などがある。