神奈川宿と小机の関係から見る横浜 横浜を知るための 中世・近世日本と横浜
  • 教室開催

  • 杉山大神(現・神奈川区六角橋)。眼下に神奈川宿を眺望できる場所です。
  • 曽根 勇二(元横浜市歴史博物館)
講師詳細

 武蔵・相模両国に跨がる現在の横浜市域は、鎌倉・小田原や江戸に近いこともあり、早くから様々な形での歴史が育まれてきました。その分市域には豊かな歴史が数多く残っています。
 今回は「神奈川宿と小机の関係から見る横浜」というテーマで、中世から近世への市域の変遷を考えてみます。六角橋(神奈川区)や篠原(港北区)の周辺、また戸部(西区)を起点とし、市ケ尾(青葉区)までの「縦断」する経路の周辺、あるいはその経路の周辺を「横断」する形の中原街道のことなども紹介します。いずれも地域支配の拠点や海辺の景勝地となった「神奈川宿」を政治・経済の両面から支えた地であり、早くから小机城とも関係の深い地域です。
 今回も、多方面から「変わる横浜の形」を提供します。単に市域の一部に関するものだけではなく、関東地方や日本の歴史に話しが及ぶこともあります。古文書・古記録(活字)や地図・絵図を用い、様々な実態を具体的に分かりやすく説明します。主に中世後期から江戸時代の市域を紹介することになります。 (講師・記)
<各回のテーマ>
第1回 小机城の砦から神奈川宿へ ―篠原城と六角橋・神大寺―
第2回 小田原北条氏の北関東進出 ―戸部・市ケ尾、そして八王子・北関東へ―    
第3回 小机文化の隆盛とその後 ―三会寺(さんねじ)と下川井御殿―


※新聞には「神奈川宿と小机」の題で掲載しています

お申し込み
日程
2022/10/24, 11/28, 12/26
曜日・時間
指定の 月曜 12:00~13:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 12,870円
設備費(税込)
495円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室で配布します。

講師詳細

曽根 勇二(ソネ ユウジ)
1954年静岡県生まれ。1979年東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。1989年東洋大学文学部史学科助手。1995年横浜市歴史博物館の開館時に学芸係長として勤務。その後、横浜都市発展記念館を定年退職。専攻は日本近世史。文学博士。著書は『国家と対外関係(新しい近世史2)』(新人物往来社)、『片桐且元』(吉川弘文館)、『近世国家の形成と戦争体制』(校倉書房)、『秀吉・家康政権の政治経済構造』(校倉書房)、『大坂の陣と豊臣秀頼(敗者の日本史)』(吉川弘文館)等。その他山本博文・堀新氏と多くの論文集や古文書集を出版。