社会文化史から読み解く 「受難」と「舞踏」のシンフォニー  日本フィル 横浜カルチュラル・ワンダーランド
  • 教室開催

  • 講師・演奏:後藤朋俊さん
  • 講師:小宮正安さん
  • 後藤 朋俊(日本フィル元ヴィオラ首席奏者・現常務理事)
  • 小宮 正安(横浜国立大学教授)
講師詳細

 19世紀には、同じ題材を扱っても、それまでとは大きく意味合いが異なる作品がたくさん生まれました。今回はその中から、「Pathétique」の原題を持つチャイコフスキーの『交響曲第6番《悲愴》』、「舞踏の聖化」とも呼ばれるベートーヴェンの『交響曲第7番』を取り上げ、社会文化史の視点からそのメッセージを探ります。またこれらに具わった様々な音楽的な仕掛けを、日本フィルの元ヴィオラ首席奏者・後藤朋俊(現常務理事)の演奏やインタビューも交えてお届けします。(小宮講師・記)

*本講座は日本フィルハーモニー交響楽団横浜定期演奏会関連企画です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本フィル第380回横浜定期演奏会

2022年9月22日(木) 19時00分  神奈川県民ホール

指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]
ヴァイオリン:周防亮介
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》 ロ短調 op.74

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本フィル第381回横浜定期演奏会

2022年10月01日(土) 17時00分  神奈川県民ホール

指揮:藤岡幸夫
ヴァイオリン:髙木凜々子
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》op.8-1~4
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
公演詳細:https://japanphil.or.jp/concert/

お申し込み

注意事項

★当初の日程(7/17)から変更になっております。ご注意ください。

日程
2022/9/17
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,333円 一般 4,433円
設備費(税込)
165円
その他
講義当日に、日本フィル第380回・381回定期演奏会のチケットを1割引で販売予定です。※枚数に限りがあります

この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

後藤 朋俊(ゴトウ トモトシ)
北海道妹背牛町出身。東京芸術大学を経て、1986年同大学院を卒業。1985年6月、日本フィルハーモニー交響楽団に入団、2009年まで首席奏者を務める。
1993年、京都・北海道にてリサイタルを開催、好評を得る
2001年オペラシティを皮切りに、トッパンホールを経て、2004年より王子ホールにて毎年リサイタルを開催。2015年4月、日本フィルハーモニー交響楽団の常務理事に就任するとともに、ソロ活動を本格的に開始。ヴィオラ奏者としてリサイタルやオーケストラとの共演、イリス弦楽四重奏団での室内楽等、各地で幅広い演奏活動を行っている。また、指揮者・トレーナーとしてもアマチュアオーケストラの指導など、精力的に活動している
ヴィオラを中塚良昭、ウルリッヒ・コッホ、室内楽を黒沼俊夫、原田幸一郎、ゲルハルト・ボッセの各氏に師事。指揮を広上淳一氏に師事。
現在、東京音楽大学指揮科特別アドバイザーも務める。

小宮 正安(コミヤ マサヤス)
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期単位取得。秋田大学助教授等を経て現職。専門はヨーロッパ文化史・ドイツ文学。著書に『ウィーン・フィル コンサートマスターの楽屋から』(アルテスパブリッシング)、『ヨハン・シュトラウス』(中公新書)、『名曲誕生 時代が生んだクラシック音楽』(山川出版)、『音楽史 影の仕掛け人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(ともに春秋社)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』『ハプスブルク家の宮殿』(ともに講談社現代新書)、『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻」伝説の虚実』 (講談社選書メチエ)、『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』、『ウィーン楽友協会 200年の輝き』(ともに集英社新書)、訳書に『チャールズ・バーニー音楽見聞録〈ドイツ篇〉』(春秋社)など多数。ザルツブルクのモーツァルテウムにおける講演をはじめ、『ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート』のコメンテータなど、国内外や各種メディアで活躍の場を広げている。