新年を祝うガレット・デ・ロワ

  • 岡元 麻理恵(ワイン&食文化研究家)
講師詳細

もうすぐ食いしん坊や美食家たちにはたまらない季節がやって来ます。フランスでは、年末年始の一連の行事が美食と手を携えて過ぎていきます。カトリックのお国柄のフランスでは、「キリスト降誕」を祝うクリスマスは家族とともに、新年は友人とともにお祝いするのが一般的です。そして、新年を祝うガレット・デ・ロワ(王様たちのガレット)が最後を締めくくります。この伝統菓子が愉快なのは、お菓子に隠されている小さな陶製の人形(フェーヴ)が当たった人がその日の王様か王妃様になり、皆から祝福を受けるところです。古代ローマにその起源をもつといわれ、時代とともにさまざまな文化が重層化した背景をもつガレットを味わいながら、その歴史文化をたずねてみましょう。(講師記)

 

お申し込み
日程
2019/12/28
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,960円 一般 4,620円
その他
★受講料には試食代が含まれています。

講師詳細

岡元 麻理恵(オカモト マリエ)
ワイン&食文化研究家・翻訳家、多摩美術大学講師。名古屋生まれ。南山大学仏語仏文学科卒業。ソルボンヌ大学マジステール修得。「レストラン・サーヴィス」と「料理」の仏国家資格CAP取得。パリ「タイユヴァン」(当時3つ星レストラン)にて研修。パリ最優秀ヤングソムリエ(1978)及び欧州最優秀利き酒師(1988)アラン・セジェル氏に師事、著書『ワイン・テイスティングを楽しく』白水社、共著『フランスの言語文化』日本放送協会、『黄金の丘を君と転げまわりたいのだ』ポプラ社、『フランス文学を旅する60章』明石書店、訳書『広告は私たちに微笑みかける死体』オリビエーロ・トスカーニ、『レストランで最高のもてなしを受けるための50のレッスン』フランソワ・シモンなど。