植民地帝国 日本 朝鮮統治の歴史と実像

  • 講師:加藤聖文准教授
  • 加藤 聖文(国文学研究資料館准教授)
講師詳細

 日本の近代は、アジア唯一の植民地帝国となった大日本帝国の歴史でした。台湾・朝鮮、さらには満洲と植民地を拡大した日本は東アジアに大きな影響を与えましたが、敗戦によって多くの国民は植民地支配の歴史を忘却してしまいました。一方、東アジアでは、今なお日本による植民地支配の歴史はさまざまな形で影響を与えています。講座では、日本がどのような過程をたどって植民地帝国になったのか、また植民地となった地域はどのような影響を受けたのかについて、朝鮮を中心に取り上げ、日本の近代史を東アジアの近代史として捉え直すことの重要性を考えていきたいと思います。(講師・記)

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日程
2020/3/21
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
持ち物など
必要なレジュメは当日教室にて配布します。

講師詳細

加藤 聖文(カトウ キヨフミ)
1966年愛知県生まれ。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館准教授。専攻は日本近現代史、東アジア国際関係史、アーカイブズ学。主な著書に、『「大日本帝国」崩壊』(中公新書)、『満蒙開拓団』(岩波現代全書)、『国民国家と戦争 挫折の日本近代史』(角川選書)、『満鉄全史』 (講談社学術文庫)ほか。