明治・大正時代の横浜で活躍したチェコ人 オンライン講座
  • 教室・オンライン同時開催

  • カトリック山手教会(聖心大聖堂)にある、プラハのヴルタヴァ川、カレル橋、プラハ城などをモチーフにしたステンドガラス
  • 月刊雑誌「自動車」第1巻第2号(1913年1月)
  • 日本初の道路標識の除幕式・横浜・本牧(1913年12月20日撮影)
  • ペトル・ ホリー(チェコ蔵主宰)
講師詳細

 明治・大正時代、横浜は海外と豊饒(ほうじょう)な国際交流を持ち、世界各国から数えきれぬ外国人が居留していたことは廣く知られている。その中に、当時、オーストリア=ハンガリー帝国属国だったボヘミア(現チェコ共和国)出身の人物も数人居留していた。彼らはいわゆる凡俗の徒ではなく、日本と祖国ボヘミアを結ぶ偉大な活動を両国間外交関係が起隆される遥か前から行なっていたのであった。そのように横浜を拠点とし、当時活躍したチェコ人として、実業家カレル・ヤン・ホラ(Karel Jan Hora)、建築家ヤン・レツル(Jan Letzel)、日本初の自動車雑誌である『自動車』の編集長をつとめ、本業翻訳家・言語学者・アラブ諸国研究者として知られるアロイス・リハルト・ニクル(Alois Richard Nykl)、チェコ人として唯一横浜外国人墓地に眠る、人呼んでヴェンデリーン(Vendelín)ことオルドジフ・プロハースカ(Oldřich Procházka)、そして、建築家アントニン・レーモンド(Antonín Raymond)、彼の建築事務所で活躍した建築家ベドジフ・フォイエルシュタイン(Bedřich Feuerstein)、建築家ヤン・ヨゼフ・シュヴァクル(Jan Josef Švagr、日本語読み「スワガー」とも)を忘れてはならない。当時この異国の地でわずか数人足らずのチェコ人は、たくさんの業績を残し、また、当時彼らが暮らした横浜の様子を日記などで事細かに記録していた。日本では未だ知られていない(もしくはすでに忘れ去られている)彼らのことを掘り起こし、自身の最近の研究結果を踏まえさらに焦点を当て、彼らの残したその驚くべき偉業を受講者の皆様に日本語で興味深くお伝えしたい。(講師記)

9月5日 教室で講義
9月12日 現地に見に行く

〈ご案内事項〉
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日程
2021/9/5, 10/17
曜日・時間
日曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
持ち物など
9月12日は野外です。5日の授業でご案内いたします。

講師詳細

ペトル・ ホリー(Petr HOLÝ)
ペトル・ホリー プラハ郊外のドブジーシュ生まれ。1990年プラハ・カレル大学哲学部日本学科に入学し、語学短期留学で初来日。93~94年早稲田大学、98年~2000年東京学芸大学大学院、その後、早稲田大学大学院文学研究科にて歌舞伎を研究し、04~06年同大学第一文学部助手、06年同大学大学院博士課程を単位取得退学。06年に、チェコ大使館内チェコセンター東京を新たに開設、同時に所長に就任。ヤン・シュヴァンクマイエル監督などの映画字幕作成や書籍翻訳、また作家カレル・チャペックの翻訳監修、関連書籍の執筆をはじめ、チェコ文化を広く日本に紹介。13年にチェコセンター所長を満期退任。現在、未だ知られざるチェコ文化・芸術の紹介と普及を目的にした「チェコ蔵」を主宰。チェコ文化関連のイヴェントや講師・講演会など数多くこなし、公的な通訳・翻訳業にも携わる。早稲田大学演劇博物館招聘研究員、実践女子大学短期大学部兼任講師。文化資源学会会員。
チェコ蔵ホームページ http://chekogura.com