古筆を味わう 11世紀の古筆

  • 名児耶 明(書文化・古筆研究家)
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 古筆を味わうシリーズの三回目として、前シリーズトと同じく「高野切」に近い時代と思われる古筆を取り上げます。11世紀中頃の古筆といわれる作品で、いずれも筆跡にしっかりとした美しさがあります。さらに料紙には飛雲という独特な装飾が施されています。今回の三点は、いずれも飛雲としては、大型のもので、料紙の研究にも欠かせないものです。
 また書写内容も、普通の歌集の写本とは異なる点があるので、そうした特色と飛雲料紙の理解を深めたいと思います。もちろん、読み方にも挑戦していだきたいと思います。
作品は、「歌仙歌合」、「和歌体十種」、「名家家集切」を取り上げます。(講師記)

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日程
2020/1/11, 2/8, 2/29
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 

講師詳細

名児耶 明(ナゴヤ アキラ)
1949年北海道生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科書専攻卒業。専門は古筆学、日本書道史、博物館学実習。元五島美術館・副館長。著書・編著に 『別冊太陽 日本の書』(平凡社)、『書の見方 日本の美と心を読む』(角川学芸出版)、『決定版日本書道史』(芸術新聞社)、『日本書道史年表』(二玄社)、『書に心よせる』(新潮社)など多数。