「古事記」を読みとく 歴史学の視点から

  • 菊地 照夫(法政大学講師)
講師詳細

 古事記は、今から約1300年前の奈良時代に編纂された歴史書で、天皇および天皇家の起源と日本列島における天皇の支配の正統性、また諸氏族と王権とのつながりの由来を、神話から説き起こして物語っています。その内容は、伝承的・物語的な性格が強く、ほとんどが史実ではありません。そのため古事記の研究は国文学を中心に蓄積されていますが、近年、歴史学からも古事記の神話や伝承へのアプローチが行われています。本講座では、歴史学の立場から古事記を丁寧に読み進め、そこに内在する古代国家形成史解明の手がかりを見出していきたいと思います。(講師・記)             ※今期より開講。

<各  回  テ  ―  マ>
1 序文
2 天地初発神話
3 国生み神話
4 黄泉国訪問神話
5 誓約(ウケイ)神話

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お申し込み
日程
2021/4/10, 4/17, 5/8, 5/22, 6/12
曜日・時間
指定の 土曜 15:30~17:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,850円 
設備費(税込)
825円
その他
日程をご確認ください。変則的な場合があります。
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講師詳細

菊地 照夫(キクチ テルオ)
1959年東京生まれ。国学院大学文学部史学科卒業、法政大学大学院人文科学研究科日本史学専修博士課程単位取得満期退学、博士(歴史学)。現在、法政大学兼任講師、出雲古代史研究会代表。専門は日本古代史、民俗学、部落史。著書に『古代王権の宗教的世界観と出雲』(同成社、2016年)。