新約聖書の世界 ヨハネ福音書を読む
  • 教室開催

  • 黒川 知文(中央学院大学教授)
講師詳細

 「聖書はすべて神の霊感により書かれたものであり、教えと戒めと矯正と義の訓練
 のために有益です」第二テモテ3章16節
             中央学院大学教授・聖書キリスト教会牧師 黒川知文
「初めにことばがあった」に始まるヨハネ福音書は、他の共観福音書と異なり、AD90年頃に使徒ヨハネにより、すべての人を対象にして書かれています。日本人も対象になります。その目的は、「これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるためであり、また信じて、イエスの名によっていのちを得るためである」(20:31)とあります。イエスの受難がヨハネ福音書の大部分を占めます。
イエスの弟子たちへの告別説教は16章で終わり、イエスの最後の祈りである17章、そして18章からは、いよいよバッハの『ヨハネ受難曲』の世界になります。受難物語が展開して十字架、復活へと、イエスの生涯のクライマックスへと向かいます。なぜイエスは死刑になったのか。歴史的状況と聖書の内容分析から、キリスト教の中心となる思想を学びます。本講座はゼミ形式をとり、受講者の感想と質問の時間もあります。初心者の方も大歓迎。いっしょに「神の言葉」を学び、人生と永遠の救いについて知識を広げましょう。(講師記)

<カリキュラム>
10月15日 16章:聖霊論 悲しみは喜びに 世に勝つ者
11月19日 17章:イエスの最後の祈り
12月17日 18章:イエスは逮捕され、尋問を受け、死刑の判決を受ける


※日程・カリキュラムは変更することがあります。


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この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/15, 11/19, 12/17
曜日・時間
第3 金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
495円
その他
教室変更がある場合があります。ロビー入り口にてご確認お願い致します。

講師詳細

黒川 知文(クロカワ トモブミ)
小豆島生まれ。東京外国語大学大学院の時にヴェーバー研究の第一人者山之内靖教授(故人)から『プロ倫』を紹介され感動し、東京大学大学院において金井新二指導教授からヴェーバーの宗教理論を学ぶ。21年間、勤務する愛知教育大学の西洋史ゼミにおいて、毎年、同書を学生、院生と学んだ。一橋大学、エール大学、東京大学の各博士課程で研究する。文学博士(東大)。東京神学校、東京基督神学校、エール神学校で神学を学びPh.D(神学博士)。愛知教育大学名誉教授 賀川豊彦記念松沢資料館館長。主な著書に『歴史のなかの地域』(共著 岩波書店)、『西洋史とキリスト教』(教文館)、『歴史観とキリスト教』(新教出版社)、『岩波キリスト教辞典』(共著 岩波書店)、『一神教文明からの問いかけ』(共著 講談社)。