日中戦争と昭和天皇 「昭和天皇実録」に記録された昭和天皇の苦悩
  • 教室開催

  • 汪兆銘と蒋介石夫妻
  • 佐藤 元英(元中央大学教授)
講師詳細

 日中戦争の拡大から太平洋戦争へと突き進む、日中の相克の実態を、旧陸海軍記録、外交記録、蔣介石日記、昭和天皇実録、極東国際軍事裁判記録から検証します。講座のねらいは、次の二つのテーマにあります。日本は日中戦争によって何を得ようとしたのか、その目的を明らかにすること、そして、中国は自主独立国家を守るためいかに対抗したのか、その政戦略を明らかにすること、にあります。
 この講座の特色は、多様な史料を読み解きながら、過去の歴史を実証的に学ぶところにあります。そのため、各講座内容のレジュメとともに豊富な関連資料を配布し、史実の検証を具体的に説明します。(講師・記)

<各回テーマ>
第1回  日中戦争の拡大と中国の抗日宣伝がもたらした今日的風評
第2回  日中戦争の展開と天皇の憂慮
第3回  蔣介石日記に見る日中戦争
第4回  日中戦争の和平工作
第5回  東亜新秩序の建設とアジアモンロー主義
第6回  日中戦争と汪兆銘政権


※新聞には「日中戦争と天皇」の題で掲載しています

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お申し込み

注意事項

★日程が一部変則的です。ご注意ください。

日程
2021/10/7, 10/21, 11/4, 11/25, 12/2, 12/16
曜日・時間
指定の 木曜 15:30~17:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円

講師詳細

佐藤 元英(サトウ モトエイ)
1949年生まれ。中央大学文学部国史学科卒業。外務省日本外交文書編纂官、宮内庁出向昭和天皇実録主任研究官、駒沢大学教授、中央大学教授を歴任。専攻は近代日本外交史。著書に『外務官僚たちの太平洋戦争』(NHKブックス)、『近代日本の外交と軍事』(吉田茂賞受賞、吉川弘文館)、『御前会議と対外政略』(全3巻、原書房)