サルデーニャ・シチリアロマネスク紀行

  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

サルデーニャとシチリア。この二つの島のロマネスク時代の歴史と芸術は大きく異なります。サルデーニャではビザンティン帝国の統治下で素朴なプレロマネスク芸術が育まれ、11、12世紀になるとピサやジェノヴァの影響下で洗練されたロマネスク芸術が開花します。他方、シチリアでは11世紀にイスラム勢力を駆逐したノルマン朝の宗教的寛容政策のもと、イスラム、ビザンティン、ローマ、ノルマンなどの影響が融合した勇壮で華麗なロマネスク芸術が誕生します。講座では、この春に二つの島を取材した講師が、そこに残る諸教会を映像で巡り、それぞれの島のロマネスクの美の個性を深く探求します。(講師・記)           

回 日 程 テ  ー  マ 
1 12/5 サルデーニャのロマネスク
2 12/19 シチリアのロマネスク

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/12/5, 12/19
曜日・時間
第1・3 木曜 13:00~14:45
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,940円 
教材費(税込)
教材費 160円
その他
教材費はカラーコピー代です。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。