ドストエフスキー「罪と罰」精読
  • 教室・オンライン同時開催

  • 越野 剛(慶應義塾大学准教授)
講師詳細

外国の100年以上も昔の長い小説を読み通すのはたいへんです。この講義では『罪と罰』をゆっくりと丁寧に理解しながら、最後まで読み通すことを目指します。1回ごとの範囲は日本語訳で100頁くらい、全体で20回程度ですが、最初の3‐4回は、作者ドストエフスキーや作品の背景について講義します。江川卓訳(岩波文庫)を使用しますが、必要に応じて他の日本語訳や英語訳、そしてロシア語の原文も参照します。わかりにく箇所については研究者の解釈やコメンタリーを手掛かりにしながら一緒に考えていきましょう。(講師・記)
2021年10月開講。今期で終了予定。

<テキスト>
ドストエフスキー『罪と罰』(江川卓訳 岩波文庫)を使用します。各自お求めください。

<講座全体の内容(予定)>

1回目 ドストエフスキーの生涯とその時代
2回目 『罪と罰』はどのように読まれてきたか
3回目 『罪と罰』とペテルブルクという都市
4回目 第1部前半講読(第3章まで)
5回目 第1部後半講読
6回目 第2部前半講読
7回目 第2部後半講読
8回目 第3部前半講読
9回目 第3部後半講読
10回目 第4部前半講読
11回目 第4部後半講読
12回目 第5部前半講読
13回目 第5部後半講読
14回目 第6部前半講読
15回目 第6部後半講読
16回目 エピローグ講読

以上です。

この講座は、先生は教室で講義されますが、同時に、オンラインセミナーアプリ「Zoom」ミーティングを使った配信も行います。教室受講かオンライン受講か、ご都合のいい方法でご受講ください。

〈ご案内事項〉
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日程
2022/7/9, 7/23, 8/27
曜日・時間
第2・4 土曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 10,230円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
<テキスト>
ドストエフスキー『罪と罰』(江川卓訳 岩波文庫)を使用します。各自お求めください。

講師詳細

越野 剛(コシノ ゴウ)
北海道大学大学院文学研究科終了。『ドストエフスキーとロシアにおける病の文化史』で博士号習得。在ベラルーシ日本大使館専門調査員、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター、東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室などに勤務、2021年4月より慶應義塾大学文学部に就任。共編著に『紅い戦争のメモリースケープ:旧ソ連・東欧・中国・ベトナム』(北海道大学出版会、2019年)、『ベラルーシを知るための50章』(明石書店、2017年)、『ロシアSFの歴史と展望』(スラヴ・ユーラシア研究センター、2015年)等がある。