キリスト教世界のユダヤ人/教徒

  • 臼杵 陽(日本女子大学教授)
講師詳細

 本講座ではキリスト教世界のユダヤ人/教徒(/は民族と信仰共同体の一致を意味する)の歴史とその多様性を考えてみたい。特に中世以降はイスラーム世界との違いも念頭に置く。ユダヤ人はユダヤ教の信仰で結びき、そのネットワークでつながっている。それが故に、ある時代・ある地域のユダヤ人/教徒を見れば、その時代相が浮かび上がってくる。k音響は近代のユダヤ人/教徒を考える。(講師記)
7/13 近代の新たなユダヤ教―改革派と超正統派
7/27 近代ヨーロッパの反ユダヤ主義(反セム主義)ー人種主義と似非科学
9/14 ユダヤ人ナショナリズムとしてのシオニズム
9/21 第一次世界大戦とバルフォア宣言ー「ナショナル・ホーム」の形成
9/28 パレスチナ委任統治―ホロコーストからイスラエル建国まで

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お申し込み
日程
2019/7/13, 7/27, 9/14, 9/21, 9/28
曜日・時間
土曜 10:30~12:15
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,580円 

講師詳細

臼杵 陽(ウスキ アキラ)
1956年生まれ。専門は現代中東政治史。東京外国語大学卒。東京大学大学院国際関係論博士課程修了。京都大学博士。在ヨルダン日本大使館専門調査員、佐賀大学助教授、エルサレム・ヘブライ大学トルーマン平和研究所客員研究員、国立民族博物館教授を経て、現在、日本女子大学文学部史学科教授、日本女子大学図書館長。著書に『見えざるユダヤ人』(平凡社)、『中東和平への道』(山川出版社)、『イスラムの近代を読みなおす』(毎日新聞社)、『原理主義』、『世界化するパレスチナ/イスラエル紛争』、『イスラエル』(以上、岩波書店)、『イスラームは何故敵とされたか』、『大川周明』(青土社)、『世界史の中のパレスチナ問題』(講談社現代新書)、『中東の世界史』(作品社)などがある。