考古学で探る古代豪族の実像と虚像(教室受講)

  • 蛇塚古墳の石室(講師撮影)
  • 今尾 文昭(関西大学講師)
講師詳細

 東漢氏は大和の飛鳥で活躍した。一方、京都の太秦に足跡を遺した渡来系の古代豪族が秦氏である。近畿最後の前方後円墳とみられる蛇塚古墳は、長さ約18mの巨石を用いた横穴式石室を備え、住宅街のなかで忽然と姿を現わす。石舞台古墳と比べても遜色のない規模を持つ。秦氏はまた大堰川(桂川)の治水事業にも関与した可能性もある。今回は、嵯峨野の古墳群と共に秦氏の足跡をたどり、その実像と虚像について考えます。 (講師記)

※ テーマは変更になる場合もございます。どうぞご了承ください。

  
《2019年度》
第1回(2019年春期):(終了)馬見古墳群の存在と葛城氏
第2回(2019年夏期):(終了)葛城山麓の集落、古墳と葛城氏滅亡
第3回(2019年秋期):(終了)曽我川、飛鳥川と蘇我氏登場
第4回(2020年冬期):(終了)蘇我馬子と飛鳥の遺跡

《2020~2021年度》
第5回(2020年春期)(終了) 蘇我氏本宗の滅亡と飛鳥の古墳
第6回(2020年秋期)(終了) 物部氏と石上一帯の古墳
第7回(2021年冬期)(終了) 三輪氏の存在と三輪山麓の古墳
第8回(2021年春期) 秦氏の足跡、京都太秦の古墳

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お申し込み
日程
2021/5/28
曜日・時間
金曜 13:15~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 7,040円 
設備費(税込)
165円
持ち物など
講義の途中、10~15分程度の休憩があります。

講師詳細

今尾 文昭(イマオ フミアキ)
1955年生。同志社大学文学部卒業。78年奈良県立橿原考古学研究所入所。同研究所附属博物館学芸課長、同研究所調査課長を歴任。2016年定年退職。現在、関西大学非常勤講師。博士(文学)。日本考古学。著書に『古墳文化の成立と社会』 『律令期陵墓の成立と都城』『ヤマト政権の一大勢力 佐紀古墳群』など。