気候変動から読みなおす日本史

  • 中塚 武(名古屋大学大学院教授 )
講師詳細

近年、樹木年輪に含まれるセルロースの酸素同位体比などの情報から、日本の夏の気候の変化を、過去数千年間に亘って1年単位で正確に復元する研究が進んでいる。そのデータを先史・古代から現在までのさまざまな文献史料や考古資料と対比することで、気候変動がいかに日本の歴史を左右してきたのかについて、全く新しい膨大かつ詳細な事実が発見されつつある。本講座では、今、正に始まったばかりのその研究の息吹を紹介したい。     (講師・記)

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注意事項

※コロナ感染防止対策のため日程変更になりました。
【休講】3月7日 ⇒【補講】3月29日(中止) ➡ 【補講】7月25日(土15:30~17:00)に変更しました。
時間帯も変更です。

日程
2020/7/25
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 

講師詳細

中塚 武(ナカツカ タケシ)
1963年生。京都大学理学部卒業。名古屋大学大学院理学研究科博士課程満了。博士(理学)。名古屋大学水圏科学研究所助手、北海道大学低温科学研究所助教授を経て、名古屋大学環境学研究科教授。専門は同位体地球化学、古気候学。近年は、樹木年輪セルロースの酸素同位体比による高分解能古気候復元の技術を用いて、縄文時代以来の気候変動と人間社会の関係を年単位で解明する「気候適応史」プロジェクトに取り組んできた。近著に『気候変動から読みなおす日本史』(臨川書店・全6巻)など。